2023.3振り返り

2023年から始めた月一の感情の定点観測。4月になっちゃってるけど3月の振り返りをしていく。
現在進行形で風邪ひきなので、もろもろ点をつけると、現状は40点くらいかな。

桜も咲き誇り、卒業なんて言葉が自分の周りに溢れている。大学に入学して4年。同期だった人が卒業を迎え、SNSには卒業報告や感謝の言葉が詰め込まれる。

僕は大学は卒業しなかったが、その他いろんなもの(学生団体とか)は学生が終わるということで卒業。スポーツクラブのインストラクターも一回卒業。次は社会人も含めた方で、クライミングの体験会でもやらせてもらおうかな。


実は極度の寂しがり屋なので3月が大嫌いだ。否応なしに別れがやってくる季節。先輩がいなくなり、自分の環境が変わり、関係を築いていた人間と会う頻度がダダ下がりする。
とはいえ、悲しいばっかりではいけないと、きっと神様は人間をすごく忘れっぽく作った。僕なんて忘却の能力が特に精巧にできているのでゆうても2日あれば忘れられるのは幸いだ。

それでも関わる人の多かったこの4年間の終わり、別れの数も多い。徳島に残るやつもいれば地元に帰るやつもいる。夢を追って東京に行くやつ、NSC吉本に入ったやつもいた。

話は変わるが、フットサル教えていた小学生に「先生ってもう大人なん?」と聞かれたことがある。その時は21歳だったから、「もう大人かなあ」なんて答えた。「仕事は?」と続けて聞かれたので、「大学生やからお仕事はまだしてないんよ~。お寿司屋さんでアルバイトしてる。」と答えた。
すると「大学生も大人なんやね~」と少し不思議そうな顔をしていた。おそらく彼女の中では仕事をしているのが手触りある大人の基準だったんだろう。

つい、「大人になったら何になるの?」という僕の大嫌いな質問をしてしまった。
「まだ決めてなーい、大きくなったら考える!」と答えてくれた時の、自分の可能性を信じた目の輝きを今僕は持てているだろうか。


1月はさみしくないからいいんだけど、3月はさみしいから志を立てる。
この一年、せっかく望んで踏みだした自由。「人」を中心に、場づくり、孤独感、創造性の定義とそこにただあっていいこと、コミュニティみたいなところをちゃんと深める一年にしたい。
いつか、旅立った人たちと酒飲むときの美味い肴をたくさん手に入れたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?