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【読書録】さいはての彼女

原田マハ 著

ひさびさに読んだ小説は、後味のよい、明日への活力が湧くすてきな小説でした。

日々がんばっている女性が主人公の、4つの短編小説集。張り詰めている日常からリラックスする非日常へ誘われるお話です。

わたし自身も平日は夜遅くまで仕事をしているせいか、共感できるところがたくさんあって、とても入り込める作品でした。

短編小説って短くて、深くまで入り込めずに話が終わってしまうことが多くて苦手だったんですが、さすが原田マハさん。色とりどりな言葉を使った情景が見える描写と、思わずハラハラしてしまうストーリーで、どの話ものめり込んで読んでしまいました。

最後にはそわそわどきどき、きゅんきゅんするエピソードも。この方の書く男女の模様は、いつも読んでるこちらもどきどきしてしまいます。

全てのお話が後味良く、風が吹き抜けるような爽やかさを与えてくれました。

まさに表紙にある“ビタミンチャージ”。

日々のばたばたに疲れたら、また読みたいです。


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