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「自分の生き様を肯定する」 【百人百色】 1/100


みなさんこんにちは!Bongです。今日は百人百色プロジェクト第一弾!

【百人百色】についてはこちら↓


記念すべき一人目はアキラさん!40歳の男性で、今の職業は議員だそうです。

経歴



慶應義塾大学総合政策学部(SFC)卒業
        ↓
  各種アルバイト経験&子育て
        ↓
      議員に当選
    


インタビュー



Q1 あなたにとって幸せとは?

ア: いきなり難しいね笑。まあのんびりとした街で子育てをすることかな。

中学校の時は、テストの紙の裏に理想の家族像を描いたりしてた笑。

理想は今みたいにのんびり子育てをすることだったかな。

それに加えて自分が本業を持ってバリバリ働くっていうのもあったけどね。
そこはイメージと違かったかな。

議員になるまで社会に出てバリバリは働いてなかったからね。

Q2 逆に一番後悔していることは?

ア: うーん。一番後悔していることかあ。でもその時その時でベストな選択をしてきたつもりだから特にないかな。ある選択が後で違ったなってのはあるけどね。

その時はそれ以外やりようがなかったなって思う。超ポジティブ笑笑

B: そんな考え方もあるんですね!

Q3 では、思春期に最も影響の大きかった出来事は?

ア: 中学校の時いじめられてる子を守ったことかな。そしたらいじめの矛先がこっちにきて、いじめっ子とバトルになったんだよね。

休み時間にいきなり柔道部の主将に殴り掛かられてさ。組んだら勝てないと思ってそいつを噛んだ笑。

それに世の中の理不尽さを感じたよね。その子はただ気が弱かっただけなのにいじめるってのは不快だったし、許せなかったな。

もう一個大きかったのは、自分達の高校にクーラーつけてもらおうよって言って署名運動をしたことかな。

僕は高校では生徒会長をやってた。当時公立高校はクーラーがなかったんだよね。

職員室はクーラーガンガンなのに勉強する主役のはずの生徒たちの部屋にないのっておかしくない?って話になったの。それで署名を集めたんだ。

それが実際に4年後くらいにじわじわ効いてきて、全国に先駆けてクーラーがついたんだって。だから妹の時にはクーラーがあったらしい。

そういうので声を上げて行動に移すことの意味を感じたし、それから高校生に対する大人の見る目が変わったよね。そこも大事だと思う。

「誰でも声を上げていいはずだし、それを諦めないことの大切さをその活動全般を通して学んだかな。」

個人的にはクーラーはない方がいいと思ってたりするけどね。みんなの意思を尊重したかった。そういう活動も慶應大学のAO入試に乗せれたりしたな。

B : すごいですね、、、。

Q4 あらゆるものの中で最も大切なものは?

ア: ぶっちゃけていうと楽しいこと笑。自分がワクワクすることだね。

今まででだと、今の妻との結婚の時が一番ワクワクしたかな。俺の結婚したい理由は「妻がいないと人生が楽しくなさそう」だからね。

別に「あなたを幸せにします」とかじゃなくて自分が楽しいっていうので結婚してるんだ笑笑。でも妻が幸せそうじゃないのはやだけどね。

『僕を幸せにしてください』とかじゃなくて「勝手に幸せになる自信がある」ってこと。だから正直幸せにしたいとかはないんだよね笑。そういう偽善は好きじゃないから。

B: そういう恋愛観もあるんですね!

Q4 一番尊敬している人は?

ア: 昔近所にいたおじさんかな。その人は会社員だったんだけど、すごい自由人だったんだ。

アウトドアが大好きで、有休も全部自分の楽しいことに使ってた。昇進とか全く興味なくて、自分が遊ぶことのためにしょうがなく仕事をしてた笑。

普通は会社とか仕事を優先しちゃう人も多い中でとにかくとことん遊ぶ。そういうとこが尊敬に値するっておもう。

Q5 今までにした一番大きな決断は何?

ア: あんまり大きな決断ってのはないかなあ。迷ってきたことはないかも。やりたいことは大体やってきたからね。

Q6 今までで一番大きな失敗は?

ア: 卒論を書かなかったことかな。SFCは卒論書かなくても卒業できたから書かなかったんだよね。

でも自分が大学で学んだことの集大成を作らなかったのは失敗だったな。

もしも書くとしたら、法律を特殊な言語として言語論的に論じたかな。

法律っていうのは一種の言語なんだよね。

口喧嘩をしていてもそれはただの水掛論。でも法律という言葉を噛ませることでクリアになる。

感情的になった言葉を弁護士は感情の部分を排除して事実だけを法律の権利に当てはめて書いていくんだ。

Q7 お礼を言いたい人はいますか?

ア: ドイツの頃のホストファミリーかな。日本から来た言葉もわからない難しい年頃の自分をよく面倒見てくれたなあって思う。

その人たちは今どうしてるかなあ。

Q8 10代の自分に言っておきたいことは?

ア: 「人との付き合い方は変わらないよ」ってこと。前からあんまり固執もせず冷たくもせず。変わった方がいいのかはわかんないけど、変われないよね。

高校の時の友達もめっちゃ暇だったら会うかなってくらい。わざわざ会いには行かないかな。

Q9 今の若者達へのメッセージをお願いします!

ア: 全ての世代がちょっとずつ頑張るって感覚を持ってほしい。

学校の卒業式で先生が「これからは皆さんの時代です」とかいうじゃん。

それってすごい無責任だなって思う。現実にはみんなちょっとずつ責任があるわけじゃん。

大人になった僕には40歳なりの責任があるし、君には18歳なりのできることがあって、それはいつの時代も変わらない。

みんなでどういう社会にしたいかを考えて、みんなで頑張ろうってことが求められてる。

でも日本はそれがすごい苦手で、「これからは君らの世代だから頑張ってくださいね」みたいな。いやいやあなた達が一番意思決定できる年代じゃん。

だから、世代を超えてみんなで社会をよくする意識が大切だと思う。

Q10 生きてく上で一番大切なことは?

ア:自分の生き様、考え方を肯定できること。だからこういうふうに育ててくれた両親には感謝だね。それが自分の子供にもできているかは自信ないけど。


〜インタビューを終えて〜



・「インタビューは奥が深い」それが初めてのインタビューの感想だった。会話の技術も、質問内容も、編集スキルも全部が足りてないと感じた。

・編集に時間がかかりすぎちゃうのも解決したい。文字起こしとかを使おうかな。

・アキラさんの話は本当に面白かった!自分のやりたいことに素直に生きる。自分にとって、これは幸せになるための大事な要素の一つと思った。

・「三子の魂百まで」といいますが、小さい頃の環境が人格形成の大事な要因なんだと感じた。自分の昔を思い出してみたら自分を理解できるのかなあ。考えてみよう。

*コメントで感想やアドバイスなどを頂けたら嬉しいです🙇🏻‍♂️


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