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「どんな人にも尊敬できるところがある」 【百人百色】 4/100

受験期のため更新が遅れていました。お久しぶりです。

今日のゲストはshuさん!

しっかりしているのに、お茶目さも兼ね備えた魅力的な方でした。

インタビュー


今までで一番大きな決断は?

shu: うーんあんまり無いなあ。進路もその場の流れに任せて決めてきたから。

あ、でも会社を辞めて大学院に入ったこと。

迷いはなかったんですけど、はたから見たら大きな決断なんじゃないですかね。

Bong:確かに生活がガラリと変わりそうです。どうして大学院を選んだのですか?

shu: ITの会社に入ったんですけど、働いているうちに、もっと学問的に勉強したいなと思って。

Bong:じゃあ、初めの大学は違ったんですか?

shu: 一個目はゴリゴリの文系でしたね。東大のインド哲学科っていうとこです。

Bong:ほんとにゴリゴリだ笑笑

思春期に影響が大きかったことは?

shu: 大学の時に学生寮に住んでいたことですね。

東京に、同じ奈良出身の大学生が集まる県人寮っていうのがあったんですよ。

そこで、超ボロい六畳間に2人部屋とかで住んでました。

Bong:県人寮!聞いたこと無いなあ。具体的にどんな影響があったんですか?

shu: 僕はそれまで、似たような人としか付き合ってなかったんですよね。

なんか「絶対に友達にならなそうなやつ」っているやないですか。

この時初めてそういう奴と関わったんですよ。そこで揉まれたことは(自分の中で)大きかったかな。

Bong:確かにそう言った寮ならではですよね。切っても切れない関係というか。

人生の中で大切なことは?

shu: まず、家族ですね。

それは前提として、あとは「かっこいいか」ですかね。

シンプルに、かっこいいことをやる。そうじゃないことはやらない。

言い換えると、他人に見せられないようなことはやらないってことです。

それと、面倒臭いことは大抵やったほうがいいと思ってます。
本当にやらなくていいことはそもそも脳内に上がらないので。 

頭の片隅で必要性を認識しているからめんどくさいと感じるので。
だからと言ってできるものでもないですけどね。

尊敬する人はいますか?

shu: 尊敬する人を特別決めないようにしてますね。
決めてしまうとその人の全てがすごいってなってしまうような。

そもそも、

     どんな他人にも尊敬できる要素ってあると思うんです。

「こいつほんまくそやな」って思っても、こういう面ではいい奴だよなとか。

そういうところをできるだけ見つけようとする姿勢を大事にしています。

Bong:同じ特徴でも、どの角度から見るか次第ってことですね!それは僕も常日頃から、意識しています。

最後に、うっかりやっちまったってことはありますか?

shu: お酒関係は結構色々やらかしてますね。

Bong:お酒ですか笑。エピソードとかありますか?

shu: いっぱいありますよ。笑

酔っ払って線路に落ちて電車止めたり。

東京で飲んでたのに、気づいたら名古屋にいたり。

Bong:えー!名古屋!?

shu: のぞみに乗って名古屋まで行っちゃったんですよ。

そしてなぜか改札も突破していました。

Bong:のぞみってことは新幹線!?普通電車とかです笑笑。

インタビューを終えて


話の中で、特に刺さったのはこの一言だ。

どんな他人にも尊敬できる要素ってあると思うんです。

僕はこの言葉を、「世界は自分の認識次第」と解釈した。

誰かが言っていた。

「結局、人は自分で作った映画を見ているだけ。」

絶対的に悪い。絶対的にいい。そんなものはひとつもなくて、自分がどういうフィルムを挟むか次第。

残りのインタビューをする時に、心に留めていきたい。

自分→他人の評価も、他人→自分の評価も結局は主観的なもの。

別に、一喜一憂しないでいいんだろうなあ。

自分の評価が異常に低い人。

SNSに異常に執着する人。

こういう異常に見える人は、「絶対的な何か」に囚われている。

絶対なんて無いって思ったら、気が楽になることもあるんじゃ無いだろうか。

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