ジャータカ434
食べることに貪欲な修行僧がいた。彼の境遇に覚者の意識を授かる機会を見出した師は、前世であちこち食べ歩くカラスのことを語った。
釈尊「君は必死に食べ物を求め、無理強いをして他人を損ない、その場限りを楽しむ。心の豊かさは、食べ物の豊かさで顕されることではないのだよ」
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