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hspは会社にとって貴重な存在

あなたはhspをしってますか?

HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー」と呼ばれています。
HSPは環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質、即生まれ持った性質であることがわかっています。
統計的には人口の15%~20%。5人に1人があてはまる『性質』であり、稀ではありませんが、裏を返せば、約8割の人はこの性質にはあてはまらないため、HSPの特性は共感を得ることが難しく、HSPでない人たちとの差に自己嫌悪を感じることや、まわりに合わせようと無理をして生きづらさを感じやすくなる性質といえます。

私もhspです。

ではなぜ貴重な存在なのか。
とくに美容室や接客業には必要だと考えています。
特徴として、
・場や人の空気を深く読み取る能力
・外部からの刺激に敏感
・親や自分の周りの人の感情を読み取り、自分を合わせることが多いのも特徴

つまり、HSPとは人よりも感度の高いアンテナを常に張っている状態なので疲れやすいのです。

ということは美容師や接客業などはお客様の気持ちをよみとったり空気を読むことが多い職種には素敵な能力で会社にとったら貴重な社員だといえます。 

ただ、アンテナを常なはっているので社員は疲れて、病んで辞めてしまう人がほとんどだと思います。"なんて生きづらい社会なんだ"

辞めてしまう人の理由は様々だとおもうけど、だいたいこの理由が多いと思う
・人を相手にするのが疲れた
・自分は社会不適合者なんだ

本当にもったいない。でも、心を壊してまで頑張れなんて言えません。hspだけが悩むのではなく、会社もhspの存在を知りサポートしていくのがベストだと考えてます。なぜなら、自分に合った環境であれば一般的な人よりもよいパフォーマンスができることも報告されているからです。そうなったら会社として良くないですか?
そのためには"環境を変えていきませんか?"

私の働いてる会社でも観察するかぎり多くのhspがいます。現状は、気づいた人が負担となる働き方hspを理解してる人がいないので生きづらい環境だと思います。そして、その環境改善は会社のためともいえる。例えば、hspの1人が気持ちが落ち込んでしまったら、他のhspにも伝染してさらに空気がわるくなる。空気を読むことができるhspは時にして、空気を悪くすることもある。そうなると、社員のモチベーションをあげることは難しくなる。

でも逆をいえば、hspの気持ちをコントロールできれば、店の雰囲気は格段にあがり、売り上げにもモチベーションにもつながるのではないでしょうか??

ではどうやって気持ちをコントロールさせるのか、環境を整備するのか。


また次回に。
#働き方改革
#hsp #繊細さん

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