なぜ都市伝説が役立つのか

都市伝説大好き、にんげんです。

高校生くらい（今から10年前くらい）から、都市伝説に興味を持つようになりました。都市伝説を知ったきっかけは、”やりすぎコージ”という番組に都市伝説のコーナーで、都市伝説スペシャルのときだけ、その番組を見ていました。そのコーナー以外、その番組で何をしているのか知りません。笑
You Tubeを見るようになって、周りはヒカキンとかはじめしゃちょーとか見ている中、僕は都市伝説系YouTuberの”ナオキマン”とか”ミルクティーのみたい”とか見ていました。

都市伝説って、どれくらいの認知度なんでしょう。You Tubeの登録者数とか見る限り、見ている人は多いのかなと思います。あと、あんまりいいイメージは持たれていないですよね。陰謀論者って、それだけでレッテルを貼られる。笑

僕の中で、都市伝説にハマったピークは、大学４年生の卒業直前くらいです。その頃、放射線技師の国家試験が迫っていて、僕は現実逃避で、都市伝説を調べあさり、大学に行っては、勉強の休憩時間に友達に調べた知識を披露していました。（僕が披露していた時間は休憩時間だったと信じています。もし邪魔していたらごめんなさい。あと、話を楽しそうに聞いてくれてありがとう。😭）

都市伝説って、この世の天変地異的な、天と地がひっくり返るようなものが多いので、現実逃避にはちょうどいいんだなと身を持ってわかりました。なので、このコロナ渦で、現実逃避したい人は世界中にいるだろうから、都市伝説が人気を得やすい時期だと思います。現に、トランプ元大統領を支持していた「Qアノン」は陰謀論を信じていますし、だからこそ、トランプは大統領選で接戦にもっていけたんです。
（陰謀論は何を信じるか、宗教みたいなものだと思っているので、良い悪いはないと思っています。）

あと、最近の都市伝説を見て、すごい思うのが、エンタメと現実の境目がなくなってきているなと感じます。昔の都市伝説は、宇宙人とか、ケネディ大統領暗殺の真実、みたいな、今の現実とは離れていて、オカルトチックなおもしろさがありました。別にそのことを信じたからといって、今の生活にはなんの関係もないので、ただのオカルトエンタメとして見た人は消化できます。

でも今は、「オカルト＋今のニュース」という感じで、純粋で信じやすい人が見てしまうと信じ切ってしまい、自分の票の行方に影響を与えそうな内容だと感じます。
例えば、今現在「世界の富・財産の９９％は１％の人たちが持っている」という事実があります。これは、資本主義が生み出した、貧富の格差であり、ニュースで取り上げられるようなことです。その事実に、「１％の人たちが９９％の人たちを支配するために、情報を操作し、戦争を起こさせている」というオカルトを組み合わせることで、都市伝説に信憑性をもたせます。その追い打ちとなったのが、コロナなのですが、、、。
という風に、都市伝説の話の中に入ってしまうと、「確かにそうかも」というふうに盲目的になってしまい、信じてしまいます。
（信じてしまうくらい面白いというのはエンタメとして最強🤣）

僕個人の意見として、今の都市伝説を見て、もっと深堀りして、本当の今の世界問題に目を向けられるなら、都市伝説は有用だと思います。都市伝説を「世界情勢（社会科？）」という学問の入り口にするのです。僕は、実際そうでした。初めは、よくある陰謀論を見て、「ああ～世界ってクソだな～」と思い、日本の都市伝説を見て、「え、日本って、やばいやん！他国に侵略されるやん！」と思い、「もし侵略されたら、その国の言語話せたら、需要のある人材になれるかも」ってなって、今にいたります。笑（完全に影響受けてます）今は、中国で働いてます。笑
（この日本の都市伝説は、たぶん話している人は都市伝説だと思っていないと思います。ニュースの解釈が悲観的という感じでしょうか。）

今は、地政学のYou Tube動画を見漁っていますが、陰謀論の延長線上といっても差し支えないかなと思います。笑
一応事実に基づいた真面目な学問ですけど。。。

とにかく、都市伝説＝悪い
みたいな風潮はどうかなと思います。
もちろん、都市伝説で止めってしまったら、偏った知識しかインプットできないので、危険です。ですが、夢中になれる、高いエンタメ性を持った都市伝説を「世界情勢」という学問（？）の入り口としては利用するのは最適です。都市伝説から深堀りして、知識を深めていければ、世界情勢に詳しい人になれると思います。なりたい人は少ないかもしれないですが・・・笑

都市伝説をたまに見たり聞いたりすると、こんなことを思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

また明日も何か書きます。