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今日の投資経済ニュース 21.12.18 三重苦のネクタイ業界「絶対にネクタイはなくならない」

皆さんこんにちは。ボンバです。
今日の気になるニュースは、苦境のネクタイ業界についてです。

 「カジュアル化」「クールビズ」「在宅勤務」と、三重苦が続くネクタイ業界。ネクタイ需要は、バブル期のピークから7割減少し、コロナ禍がさらに追い打ちをかけている。だが、業界団体は「ネクタイはなくならない」と希望を託す。「こんな時こそ、TPOに合わせたネクタイ使い」を提唱している。

ネクタイ業界のコロナ破たんは目立たない。業界団体の東京ネクタイ協同組合の和田匡生理事長は「(組合員は)コロナよりずっと前から厳しい環境が続き、耐え方を知っている。無理せず、無駄を省いた経営が生かされている」と話す。

東京ネクタイ協同組合の「日本におけるネクタイ生産調査」によると、バブル期の1988年のネクタイの国内生産は4780万本で、輸入を含めると流通数は年間5620万本に達した。
 だが、その後は需要が減退。2007年には国産が965万本と1000万本を割り込み、輸入も落ち込んだ。直近の2019年は国産が310万本、輸入を含めても1730万本にとどまり、ピーク時から約70%も減少している。
 以降はコロナ禍で、国産も輸入も一段と落ち込んでいるとみられる。

秋口からようやくネクタイ売り場が動き出し、注文も徐々に回復してきた」と、苦境が続く業界に明るさが差し始めたと語る。一説では、景気が良くなると派手なネクタイが流行るという。コロナ禍で暗い世の中を、明るいネクタイが照らす日も近いとのこと。

ネクタイは、私もほとんど付けることがなくなりました。元々ほとんど付けておらず、友人の結婚式到着くらいでしたが、それも無くなったため、今はほとんどつけていないです。
とはいえそろそろコロナ後を見据えて一本新調しようかと思います。

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