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今日の投資経済ニュース 21.10.19

皆さんこんにちは。ボンバです。
さて、今日の気になるニュースを紹介します。

野菜が今年最安値 好天で増量、「宣言」明け小売り鈍化

今日は野菜についてのニュースです。少し前は野菜が高騰していましたが、最近は落ちついてきました。

野菜相場が全面安の展開だ。主要14品目の日農平均価格(各地区大手7卸のデータを集計)は、10月中旬(18日まで)は1キロ109円。平年(過去5年平均)比18%安で、旬別では今年最安値を付ける。温暖な天候が続き増量が進んだ一方、緊急事態宣言の解除後は小売りの荷動きが鈍化。今週は気温低下で荷動きが出る品目もあるが、当面弱含みが続きそうだ。

全国的な曇雨天による品薄で9月は軒並み高騰したが、その後の好天と気温高で品薄は解消。卸売会社は「終盤産地、後続産地ともに生育遅れを取り戻し、増量と高値反動が重なって軟調に転じた」とみる。

季節外れの陽気で増量した一方、鍋商材は消費が伸びず、中旬はネギが同3割安、ハクサイは2割安。緊急事態宣言解除後は需要の分散もみられる。

今週は一気に気温が下がり、荷動きに変化が見込まれる。首都圏のスーパーは「10月から秋冬物の売り場に切り替えていたが、ようやく消費が追い付く」と期待する。果菜類も、なり疲れと気温低下で数量が落ち着く見通し。ただ、先週の底値は抜け出しても、全般的に軟調相場が続きそうとのこと。

今年は台風の被害が無く、野菜の高騰が続かなくて少しほっとしております。白菜1つ千円の時期は流石に手が出なかったです。

とはいえ生産者の方にとっては、高くなったら買い控えで厳しい。安くなったら利益が出なくて厳しい。また天候も読みづらい上、肥料、資材等、昨今の円安で値上げ率が高くなっているとのことで、向かい風が続きます。毎年は農家は10万人も減っているということで、なんとか食い止めてもらいたいところです。

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