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今日の投資経済ニュース 21.10.24

皆さんこんにちは。ボンバです。
さて、今日の気になるニュースを紹介します。

飼料高騰深刻 畜産農家「耐えるだけ…」 自給にもコスト、補填追いつかず

配合飼料の高騰が、畜産経営に影を落としている。JA全農の10~12月期の配合飼料供給価格(全国全畜種総平均)は1トン当たり1250円下がったが、前期までの4期連続の値上げ幅は計1万5000円を超える。牧草など自給飼料を確保・拡大しにくい都府県では特に、大きな負担が畜産農家にのしかかっている。

1年ほど前、高騰以前の配合飼料の価格は1トン当たり約5万円台後半だったが、この1年で同7万円台前半に値上がりした。高騰前で30%程度だった生産費に占める購入飼料費(粗飼料を含む)の割合は今年、40%程度に増す見込み。

また、配合飼料価格の先行きは不透明だ。シカゴトウモロコシ価格は現在、5月の高騰時に比べれば下げたが、1年前に比べ3、4割高い。飼料関係者は「海上運賃や海外での穀物需要、為替などが影響してくるので情勢は見通せない」と言う。

最近は米もガソリンも半導体に加えて、飼料などのトウモロコシも高いと言うことで、苦境が続いています。海外はインフレ傾向ですし、しばらくは向かい風が続きそうです。

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