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今日の投資経済ニュース 21.08.18

皆さんこんにちは。ボンバです。
さて、今日の気になるニュースを紹介します。

「かっこいい!」が知識を吸収する原動力に、異色の「バトル図鑑」が売れた理由

今日は少し変わった児童書のトレンドのニュースです。

最近の書店の児童書売り場では、「バトル図鑑」が大人気。特に、この分野の先駆けとなる「最強王図鑑」シリーズ(学研プラス)は低学年以下の子どもたちにも支持され、2015年5月の『動物最強王図鑑』以来、シリーズ累計150万部を誇るべストセラーになっている。

「最強王」は、対戦トーナメント方式で様々な生き物の最強を決めるという、ストーリー仕立ての「図鑑」になっている。初めの見開きで対戦する2体を詳細に説明する部分は図鑑的だが、次の見開きではそれぞれの特性を生かした戦いが展開され、3コマでバトルが完結するレイアウトである。

子どもはバトルものが大好き。出てきた瞬間に子どもの心を“つかめる”のはトーナメントと言う考えから作られている。

売れた理由の一つは、ターゲット層の“広がり”にある。メインターゲットとした小学校中学年だけでなく、低学年や未就学児に読ませるための購入も多かった。子どもが絵本から文字のある本へと移行するタイミングに、読書の習慣づけとして読むにはちょうどいい本としても人気があるとのこと。

またかっこいい!が知識を吸収する原動力になる好奇心を持たなければ教育にはつながらないということも非常に共感することができます。

またこれらの本は動物同士の体格差について、絵を見ても不自然な動きがなく、比率におかしな点がなく、非常に計算されており、より想像力も働きやすくなるなど、とてもよく考えられるおります。

自分が子供の頃にはこうした本はありませんでしたが、バトル好きな私はおそらくハマっていたかと思います。

児童書と侮ることなかれ、大人になっても非常に参考になるエッセンスが散りばめられていると思いました。

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