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今日の投資経済ニュース 21.11.04

皆さんこんにちは。ボンバです。
さて、今日の気になるニュースを紹介します。

トヨタ、過去最高の純利益1兆円超 21年9月中間決算、円安追い風

トヨタの勢いがとまりません。

トヨタ自動車が4日発表した2021年9月中間決算は、売上高は前年同期比36・1%増の15兆4812億円、最終的なもうけを示す純利益が前年同期の2・4倍超の1兆5244億円だった。過去の決算と会計基準が異なるが単純に比較すると、中間決算としていずれも過去最高となった。

今夏以降は部品不足による減産を強いられているが、新車販売が好調だった。加えて、想定よりも円安が進んだために輸出採算性が大幅に向上した効果が大きい。22年3月期の通期の業績予想も上方修正した。

トヨタは今月から減産分を取り戻す挽回(ばんかい)生産に入っている。さらに円安基調は当面続くとみている。

とはいえ、世界的な半導体不足は続いている。鉄やアルミ、樹脂といった原材料も高騰し、生産コストが上昇しそうだ。先行きには不透明感があるとのこと。

このニュースは、トヨタの各サプライヤーの方々の並々ならぬ経営努力の賜物だと思います。
トヨタの莫大な利益の一方で赤字になったりあまり利益が出ていない仕入先も多いと思います。

最近は原材料高騰に加え、これまでのトヨタ生産方式とは逆に在庫を持つような方向になっているようです。これは仕入先にとってはかなりの痛手です。ニュースのコメント欄を見ても、賞賛と言うよりは、下請けいじめがひどいなどのコメントが散見されます。企業の本質としては利益を上げることになりますが、自分だけ良ければ良いかと言うとそうではないのかもしれません。

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