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2022/12/31 米国株12月実績

① 保有銘柄一覧 12/30現在


② 新規銘柄

● MO アルトリアグループ

★ タバコ銘柄、以前も保有しておりました。12月の配当狙いで再度購入。
配当利回り 8.19%(12/30現在)

※ アルトリア・グループ(Altria Group Inc)は持ち株会社である。【事業内容】セグメントには、喫煙可能な製品と噛みタバコ製品が含まれる。

● VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF

★ 全世界の分散投資、米国一辺倒を回避。

※VT ETF情報 全世界の大型、中型、小型株の市場パフォーマンスを測定し、先進国や新興国市場を含む約47ヵ国の約8,000銘柄で構成されている。

● FM iシェアーズ MSCI フロンティア・セレクトEM ETF

★ 新興国への分散投資、11月中旬に出来高が急激上がり始めた為、購入を決意。ETF銘柄上位には景気好調なベトナム(29%)やルーマニア(7.5%)、フィリピン(6.4%)などがある。

※ iシェアーズ MSCI フロンティア & セレクトEM ETFは、フロンティア市場とエマージング市場の株式で構成される指数と同等の投資成果を目指しています

③ 2022年米国株まとめ

● インフレ退治、テーパリングと金融引き締め

★ 2021年は正直、購入した株はすべて上昇し一度も損切りをしなかった。コロナ対策で米国政府の大規模は財政出動とFRBの金融緩和継続と量的緩和政策によるもので米国経済は一気に過熱していたからです。

 2022年も年初は爆上がりし「まだ大丈夫だ」と感じましたが、米国のインフレ率は大変な事になっており、FRBのテーパリング(量的緩和の段階的縮小)から始まりインフレ退治の為に急角度の利上げ(金融引き締め)を随時行い、市場の混乱で投げ売りや、大きく円高に振れる前に、9月にエネルギー関連株のシェブロン以外は全て売却し利益確定をしました。

● 金利と株価の逆相関関係

★ 株式価値は「いかに金利に左右されるか」が理解できた一年でありました。優良株であっても、相対的に利回りが高く安全な債券に資金は流れ、株価は下りました。

 米国は他国と比較し金利が高くなったため、全世界からのドル買いが進みドル高となり、大企業ほど為替の影響を大きく受け、売上は達成ベースでも、EPS(一株当たりの利益)は低下し予想を下回り「悪い決算」と判断され、比較的PER(株価収益率)の高いNASDAQ銘柄等は急落を繰り返しをしました。

● 分散投資の重要性

★ 分散投資がいかに大事かが実感出来た年でもありました。ガソリン価格が上昇した時に生活への影響を軽減する為、逆に原油価格上昇したら株価の上がるエネルギー株を長期保有しリスク回避を実践しました。
CVXシェブロン

 また、12月20日に日銀日銀よる金融政策の柱である長期国債の無制限買付オペレーションにおいて、長期金利(10年日本国債)変動許容幅の修正(上限0.25%→0.5%)が発表された時、大幅に円高に振れ、米国株の日本円換算額が相当目減りしました。その時に爆上がりしたのが三菱UFJフィナンシャル・グループ
 MUFGは自分が初めて購入した日本株。高配当の為、長期保有しており、なんとか損失を相殺できました。


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