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2023/5/10 気になるニュース⑩ 続:Colabo不正受給問題、若草プロジェクト への住民監査請求却下、続:政治家女子48党どうなる?

⭕ 気になるニュースの簡単なまとめ⑩

続:Colabo 不正受給問題
若草プロジェクトへの住民監査請求却下
続:政治家女子48党 どうなる?


① 続:Colabo不正受給問題

✅ 都監査委員会の再調査

 「若年被害女性支援事業」のColaboには不正会計の疑いがあるとし、暇空茜さん(仮名)が、2022/11/2に東京都へ住民監査請求をしました。

 そして2023/1/4、東京監査事務局より監査結果が発表がありました。「経費実費が客観的にわかる資料、領収書などを提出し、不適切な会計で過払いが認められる場合は支援金を返還する事を勧告する」との結論です。

 それに不服としたColabo側は、東京都に再調査を要求。東京都は、2023/3/3に、高額な食事代や宿泊代は、支援対象者の自立を図る目的で「必要性が認められる」とする再調査結果を発表。結局、会計においても意図的な不正はなかったとの判断となりました。(配給一食2600円で?w)

✅ 「Colabo」バスカフェ事業妨害

 この判断に納得がいかなかった人も多く、昨今のSNSでの拡散により「仁藤夢乃代表の言動が男子軽視だとか」「都庁の審査がザルだったとか」「小池百合子都知事がグルだとか」「共産党と仲良し」だとか色んな情報が飛び交い、「反Colabo都民」が生成されてしまったようです。

 Colabo憎しの「反Colabo都民」が新宿区役所前でColaboが活動しているバスカフェ事業の妨害を始め、小競り合いが続き、警官が入っても収拾がつかなくなり、休止命令が出される事となりました。

⭕ 状況的に東京都がColaboを庇ったと見る人が多くいると思いますし、バスカフェ妨害も「Youtuberのネタ作り」になり果てている感も否めません。しかし、Colabo側も会計に多少なり不備があったことは事実で、疑わしきは罰せずで見逃してもらった感が大きい。

 お騒がせしたのだから謝罪会見でもするべきでは?と思います。結果の正当性をドヤ顔で主張するから、にわかアンチにも火をつけるのです。

「Colabo」バスカフェとは
正式な名前は「Tsubomi cafe」という名前で虐待や性被害などにより、家に帰れなくなった「少女」を救済しているピンクのバスの事です。食事、宿泊などを提供してくれます。家出少女にはありがたいサービスだと思います。


② 若草プロジェクトへの住民監査請求却下

✅ 東京都より「若年被害女性支援事業」を民間委託している団体は4団体あります。そのうちのボス格であるのが「一般社団法人若草プロジェクト」と言われているようです。

● 一般社団法人 若草プロジェクト
● 特定非営利活動法人 BONDプロジェクト
● 特定非営利活動法人 ぱっぷす
● 一般社団法人 Colabo

✅ 元厚生労働省の事務次官であった、村木厚子さんは2015年10月に退任し、2016年4月に「一般社団法人若草プロジェクト」を立ち上げ、夫である村木太郎さんが理事を務めております。

⭕ Colaboに対し住民監査請求をした「暇空茜さん」は、令和5年3月27日に若草プロジェクトに対しても不正有りとし、住民監査請求をしましたが、令和5年4月27日に「要件不足」とし却下されました。

⭕ この4団体に合計で年間2億円が交付されているとの事です。元上級官僚が関わっているとすると、やはり、きな臭いと思えてしまいますよね。




③ 続:政治家女子48党どうなる?


✅ 4/27に代表権の仮決定訴訟が行われれ、ゴールデンウイーク後半前には「どちらに代表権があるかの」裁決が下される可能性がある(立花氏談)との事でしたが、27日大津氏は出廷せず、5月2日までに反論書面を提出するとしました。
 立花氏は12日までに再反論書面を提出し、最終的な決定が15日以降となる見通しとの事です。

⭕ 立花陣営、大津陣営ともにSNS上で番外戦が繰り広げられていますが、今回の代表権の仮決定訴訟に関しては、立花陣営にやや分があるように思えます。

● 党首や代表がなんらかの事情で、党の運営不能に陥った場合には立花孝志氏の娘「立花久美さん」が党を指揮する党規約となっている。

● 大津綾香氏は自身が目黒区選挙に出られない可能性を考え、訴訟を起こしていたが、党の状況は関係なく出馬出来た。

● 大津綾香氏は代表権を主張しているが、そのまま申請すると、原告と被告が大津綾香氏になる。それを裁判所に指摘され、「立花久美さん」を仮代表と書類訂正し認めている。

● 大津綾香氏は党代表になった場合の国政政党としての明確なビジョンが不明で、代理人弁護士が裁判官尋ねられた際、返答を持ち合わせておらず、裁判官の心象は悪い。(立花氏談)

● 政党の運営については、政党内は自治権が強く、原則として司法が及ばない為、事実上の客観的な採決となりそうである。「立花久美さん」を仮代表と認める公算が大きい。

● その後、党総会を実施、党規約で役員が過半数出席すれば成立する為、大津綾香氏が形式上党首だろうが、代表だろうが人事が採決してしまう可能性がある。

⭕ 外野の「黒川敦彦さん」、故大川隆法の息子「大川宏洋さん」などのご発言が興味ある人は検索してみましょう。

⭕ Googleの地上波放送、チューナーレステレビの件や、スマホ持っている人はNHK受信料義務があるの?とか、この党には早く、実務的な活動をして欲しいと考えます。









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