自炊に対する男性陣からの期待への違和感

あまりしっかりと調べたことがなかったのですが、自炊と料理は何が違うのでしょうか。

ネットでさらっと調べてみたところ、

自炊: 自分で食事をつくること。
料理: 材料に手を加えて食べ物をこしらえること。また、その食べ物。調理。
出典 goo辞書

とのことでした。
こうしてみると、料理の方が自炊よりもこだわっているのだろうと容易に想像がつきますし、なんとなく料理の方が他者が食べても満足できる味わいの食べ物が出てきそうな気がします。
総じて、料理の方がこだわってる感じがします。

さて、では日常生活で周囲の人(特に団塊世代辺りの男性陣)に対して自炊をしていると言った際の反応を考えてみましょう。

僕は一人暮らしのアラサー男子なのですが、会社の人達に自炊をしてると言った時、「すごい!えらいね!」と言われました。
しかも当人達は、「俺なんか肉を焼く程度だよ」「奥さんに任せっきりだわ」等と言われました。

つまり彼らからすると、自炊 = 料理という認識があるということです。

この時、僕自身そんなに凝った調理をせずにとにかく楽に作れるものばかり作っていたので、違和感を強く感じました…

ただこれで料理がよく結婚後の夫婦ケンカの原因になるというのが少し分かった気がします。

何故なら男性側からすると、

料理と自炊は同じレベル = 手軽にパッと作れる

というフワッとしたイメージが少なからずあるからだと感じたからです。
だからご飯の後片付けまで終わったタイミングで「簡単でいいからつまみを作ってよ」というフレーズが出てくる訳ですね。笑

ということで、僕がふと感じた自炊に対する違和感に関してでした。
こう考えると、普段の家事の中にもこのような違和感が埋もれているかもしれないので、少しでも感じ取った時は深掘りし、自分なりの感覚を磨いていこうと思います。

もしあなたが日常生活で感じている違和感や興味を僕が言葉で具現化出来ているのであれば、これからも続けていくモチベーションになりますのでサポートいただけますと幸いです。