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旅の序奏

前日に準備して、朝5時に起きて優雅に身支度。

というのは絶対にムリ系のやつ。
志邑です。

今日は早く起きる用事があって、
逆算した結果、前々日に9割準備を済ませた。
そして前日の昼過ぎギリギリまで布団で目を閉じてとにかく体を休めて。
サークル活動(リモート)を済ませ、夕方のまさしく夕ご飯を食べる。

推しの出る番組を慌てて録画しながら観て、
観つつも料理して冷蔵庫を片付ける。
今度は晩ご飯にスープをば。(with米)

同居人の帰宅で話題の芥川賞作品『推し、燃ゆ』を借りることに成功。
短いのでサクッと読んだが、これはあの長さだから成立するスピード感とエグみだと感じた。
一人称小説としての、最適解。
語り尽くしてしまいそうなところを敢えて喋らない、まさしく突っ走るオタクトークよろしく、ちょっと置いてけぼりなところが、「登場人物をコントロールする者はいない」というコントロールがめちゃ効いているように思う。
メンバーカラーの表現とか、すごくいいんですよね。色の表現とか「かわいい」の形容のたとえとか、個人的に好きだった。

自分もアイドルオタクのひとりなので、オタクとして痛いほど主人公の気持ちが分かる。
その一方で、それで終わらない、むしろ主題はそこじゃない、というのもきちんと強く感じる。
たぶん技術とかがもっと高くて凝ったモノもあるかろうけども、そこが少しラフな印象でも作品の物語や題材や、主人公の人となりにその文体がハマっている感じ……

これが芥川賞作品、そして本屋大賞ノミネート作品。

小説家も読書家も唸る一品、看板に偽りなし。
スッキリした読後感で、同居人に感想と感情を投げつけ、見事キャッチ。
キャッチボールに飽きたところで、慌ててシャワーを浴びたり。

小説を読んでる前後どっちだったか、推しが主演舞台やるとかいうネットニュースがでて、ふたたび慌てて録画(コレは同居人がやってくれました)
推し、昭和のスター顔にも程がある。
ハンサム過ぎて。
このために今日まで生きてたと思ったよね。

2021年もパーフェクトイヤーですね。

忘れ物が不安すぎて、しかし特にどうこうすることもなく、ただうろうろしちゃったので、早めに出発。

結果としてスーツケースがバリ重で歩けなかったので、乗り換えはちょうどいいスピードで出来たという。

大学生の時散々乗ってた内房線の館山行、
寝れないのでえらい久しぶりに古川本舗聴きながら、はじめての地、浜金谷で下車。

陸橋を一段一段引きずるように登ってたら、後ろから神が現れて救ってくれた。
この世の人間はだいたい神ですね。

なんか海近え。写真撮っちゃった。


橋の向こうにこれから待つ試練に固唾を飲む。

自己紹介しながら待ち、
結局改めてもう一回きちんと自己紹介。
して、されたけど、その時点では全然まだ覚えれてない。
元々がWeb系の人が少なめかも。

一睡もしてない割には話をよく聴き
あとは化学の授業ばりに上の空
だったかも
いやいや、課題もきちんとこなして
履歴書書いて
タピオカの話して。

なんか紆余曲折あって気づいたら3歳になってた。

田舎フリーランス講座金谷32期、ここから実年齢に戻るための戦いがはじまりますね。

そうなのか?
眠くて後半何を書きたいか全く忘れてしまった。
ところで、自己紹介マジで書き直したいかもしれない。

明日洋服が変わってリセットされたら、記憶の断片が繋がらなくなる気しかしない。

とりあえず今日は休むことこそ至高ということで。こんな早寝は久しぶり。
日付変わってしまったけど、salut!

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