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着付けの練習

約1年ぶりに着物を着用しました...着付けの練習です。とりあえず手順を覚えていた事に喜んでいます。...ホッとしました。着物の皺の寄り方や裾の背中心がズレている点、襟合わせの具合など...気になる点は多々あります。着慣れていないとこんなものですね。。。精進致します。とりあえずスチームアイロンの購入はマストです。

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この着物は着付けを習い始める前に祖母から譲って貰った塩澤紬をマイサイズに仕立て直したものです。しかし、マイサイズと言えど少し大きい感じ。師匠曰く「これくらいのサイズ感は普通」ということです。しかし、着付けを習い始めてから、ドンピシャマイサイズを親方と仕立て屋さんの協力の元、得てしまった私は...少し大きいだけで扱いづらさを感じてしまうのでした。ドンピシャマイサイズは着付けが上手になった勘違いをさせてくれます。笑

師匠にアドバイスを貰いながらコーディネートしました。小物合わせのポイントは、帯揚げの明度です。画像ですと着物と同系色の色に見えますが、実際には明るめの藤色です(自分で染めました)ピンク〜青を繋ぐ色に紫系を選択するのは思いつくと思うのですが、紫といっても色々あります。今回の帯揚げのこの色味は着物と帯より明度を高くして、全体のハイライトを加える。それが抜け感に繋がる...そういう意図です。(真っ白ですと、今回の取り合わせの場合は白飛びしてしまいますので、メイドの高い藤色を選択。)それによって、帯締めの鮮やかさも引き立ちます。帯締めを活かしたいというコンセプトもありましたので、お気に入りのコーデをまた1つ発見出来ました!

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仁平幸春 名古屋帯「菊疋田」糸目友禅の技法で制作しておりますので、疋田は1粒1粒手で糸目糊置きしております。


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