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「無事故・無違反」継続方法|25年のドライバー人生から発見【たった3つの思考法】


「年に数回、違反切符を切られてしまう」
「ガードレール・電柱に擦り、車が傷ついた」

せっかく稼いだお金が「弁償代」「違反金」になっていませんか?
働けど、働けど、こんな生活ではお金がたまらない。

「事故」「違反」ばかりの生活では、払うお金ばかりで生活が安定しませんよね。

「無事故・無違反の生活」ってどうしたらできるのかな?

無事故・無違反の生活に必要な条件は、たったの3つです。
決して難しいことではありません。
とてもシンプル、誰にでもカンタンにできます。

ボクはこちらの思考法を実践して、約7年「無事故・無違反の生活」が送れています。
おかげさまで、今度の免許更新で「憧れのゴールド免許」の予定です。

こんなボクでも、できました。本当にカンタンです。
あなたにも絶対できます。
トラックドライバーなら、覚えておいて損はないですよ。
違反金などの余計な出費を抑え、好きなことにお金を使っていきましょう。


【無事故・無違反】を継続する「3つの思考法」


無事故・無違反で生活するには、思考の整理が必要です。
ボクはこれらの思考法を得て、5年ほど「無事故・無違反」継続中です。
無事故・無違反を継続する「3つの思考法」答えは以下の3つ。

  • 「急がない」の思考法

  • 「気にしない」の思考法

  • 「ゆずる」の思考法

1つずつ、詳しく説明していきます。

【無事故・無違反】継続方法① 「急がない」の思考法

「急がない」=「冷静な判断」ができる
常に冷静な判断で運転することで、確実に無事故・無違反を継続できます。

トラック(車)の運転で最も必要なことは「冷静な判断」です。
運転の最中のトラブルを「冷静な判断」で問題を解決していきます。

  • 冷静な判断での「ハンドル捌き」

  • 冷静な判断での「交差点の通過」

  • 冷静な判断での「合流」

  • 冷静な判断での・・・

などなど、冷静な意識であれば、判断ミスがなく「安全運転」は可能です。

大概の事故は「イージーミス」が原因
「ちょっとした脇見運転」
「スマホ操作しながらの運転」
集中力が途切れて、こんな運転したことありませんか?


また「急ぐ感情」が、事故・違反を誘発します。

  • いつも急いで(慌てて)仕事をしている

  • トイレを我慢して、急いで仕事をこなす

  • 休憩時間を増やすため、急いで配送をする

こんな経験ありませんか?

ボクも以前は、こんな気持ちで仕事をしていました。
「急がなくても良い」ところで「急いでいた」
「焦って仕事をしてた」こんな感じでしょうか?
せっかちな性格も合わさって、とにかく「急いで仕事」をしていました。

こんな状態であれば、冷静ではいられません。
仕事中はいつもカリカリし、他のドライバーに八つ当たりするサイテーなドライバーでした。

そんな最中、天からの罰なのでしょう。事故を起こしてしまいました。


2017年3月17日に発生した事故事例

この時、ボクは急いでいました。
「こんな狭いとこに、停めやがって」
仕事中だったので、とてもイライラしていました。

その結果、冷静な判断に欠け、交通事故を起こしてしまいました。

もしこのとき、冷静な判断ができていれば、
軽自動車のドライバーに
「ごめんなさい、トラックが通れません」
「少し車を動かしてもらえませんか?」
こんな感じで、トラブルが簡単に解決できたでしょう。

今となっては、あとの祭り。
冷静は判断ができれば、誰にでも解決できるカンタンなことでした。
「急ぐ気持ち」が原因で、冷静さを失い、最悪な結果が発生します。

相手車両に迷惑をかけた挙句、
「弁償金」「修理までのレンタカー代」などなど含め
7万円ほどのお金を支払うこととなりました。

急いでも、いいことありません。
「急がない」思考法は、無事故・無違反を継続する大切な感情です。
とてもカンタンなことなので、あなたもぜひ実践してみてください。

【無事故・無違反】継続方法②  「気にしない」の思考法

「他社の運転をいちいち気にしない」
この気持ちを大切にしていれば、あなたの運転スキルは上がります。

悪質なドライバーはどこにでもいるものです。
残念ながら、この世から消えることはないでしょう。
そんな悪質なドライバーの行動1つで「一喜一憂」していても仕方がありません。

  • 煽られても、気にしない

  • 強引な割り込みでも、気にしない

  • 「交通ルール・マナー違反ドライバー」に対して、気にしない



たとえば、ゴールデンウィークなどの行楽シーズンでの大渋滞のなか、
「後方の車に強引な割り込みをされた」
こんなとき、あなたはどうしますか?

「このやろう!ふざけやがって」と抜き返しますか?
「スマホで撮影」してSNSに投稿しますか?

残念ですがこの方法では、あなたに成長はありません。

よく考えてください。
これでは「悪質ドライバーに対抗している」だけ、
相手の土俵で相撲をとっている状態なのです。


せっかくの楽しい旅行なのに、
無駄に感情を揺さぶられているだけなんです。

こんなときは、気にしない思考法で対処します。
「おバカな運転する人もいるよね」
「あんな運転する人にはなりたくないね」
こんな感じで、気持ちを切り替えていきましょう。

悪質ドライバーに腹を立てても仕方がありません。
あの人たちはきっと、未来永劫、悪質運転を繰り返します。
気にするだけ、あなたの時間がもったいないのです。

とはいえ、イライラは募るものです。
そんなときは、時間に解決してもらいましょう。

怒りの感情は「7秒数える」ことでかなり減少します。
アンガーマネージメントという「怒りをコントーロール」する思考法です。
怒りの感情が湧いたときは、7秒間「腹の中に閉じ込めて」ください。
この作業の繰り返しで、あらかたの怒りは、
「どうでも良い」感情へと変化していきます。

負の感情に振り回されても、状況は変わりません。
イライラを引きずっていても、良いことは起こりません。

少しでも早く「イライラは捨て去って」
楽しい時間を取り戻しましょう。

「やさしい運転」「ゆずりあえる運転」
のループが無事故・無違反を継続できる状態です。


悪質ドライバーなんかは放っておいて、運転スキルを磨きましょう。

あなたのやさしい運転が、周りのドライバーに「良い影響」を与え、
安全・安心な運転が継続できるようになると良いですね。



【無事故・無違反】継続方法③   「ゆずる」の思考法

いかなる時でも「ゆずる」これやってみてください。

車の運転って「ゆずりあい」が基本です。
優しい運転の連携で「安全運転」が実現できる。
車を運転する人は、誰でも分かる常識です。

でも、実際の道路事情って「カオス」じゃないですか?

「ベンツやレクサスがわがまま運転で、強引に割り込む」
「おばちゃんドライバーが右車線を40kmで走行し続ける」
「信号が青になっても、気づかないドライバー」

などなど、こんなカオスな状態で「ゆずりあい」って、正直、不可能ですよね。

でも、無事故・無違反のドライバーはそんなカオスな状況の中でも「ゆずっている」のです。

“こんな状況で「ゆずりあった」って、しょうがなくない”
そう思いませんか?

しかし、無事故・無違反を実行している人は、ここでの思考法が違うのです。

「面倒に巻き込まれるくらいなら、行かしてしまおう」
「おばちゃんがゆっくり安心して運転できるなら、待ってしまおう」
「次の信号でもいいじゃない」

こんな思考回路で接しているのです。

でも、なぜ、こんな「おおらかな感情」で接していられるのでしょうか?
答えは「家族・友人と当てはめている」からです。

「わがままな運転」は「子どもや悪友」
「マイペースな運転」は「赤ちゃんや老人」
「気が利かない運転」は「家族・友人みんな」

みたいに「愛するひと」と置き換えて、気持ちを整理しています。

「まぁ、しょうがないか〜」
みたいなライトな感情です。

家族や友人との関係って、こんなライトな感情じゃないですか?
失敗はするし、約束は破る。
怒ってイライラしたり、カンシャクを起こしたりしますが、結局は許してしまいますよね。

人って完璧じゃないんです。
ミスはするし、失敗は繰り返します。

「ミスは許す」
「失敗は許す」
こんな優しい気持ちの繰り返しが、
あなたにはとても必要なのです。

誰でもカンタンにできる【無事故・無違反】を継続する「3つの思考法」|記事の【まとめ】

今回この記事では「無事故・無違反を継続する思考法」を3つのジャンルに分け説明していきました。

結論からお伝えすると、3つの思考法とは、

  • 「急がない」思考法

  • 「気にしない」思考法

  • 「ゆずる」思考法

この3つのキーワードを軸に、無事故・無違反を継続する方法をお伝えしています。

具体的な内容は以下のとおりです。

①「急がない」思考法
「急がない」気持ちを維持することで「冷静な判断」をキープすることができます。
「冷静な判断」の継続が「無事故・無違反」への最大の近道です。
逆に言えば「事故・違反」は、イージーミスから生まれてきます。

「冷静な判断」で運転がキープできれば、誰にでも安全運転ができるのです。このことを「急がない」思考法からお伝えしました。

②「気にしない」思考法
「気にしない」思考を取り入れることで「他者の運転」がいちいち気にならなくなります。

道路を運転していると「運転が荒いドライバー」は、必ず遭遇します。
そんなドライバーを気にすることで、あなたは気持ちが消耗しています。
気持ちが消耗し、気の緩みから結果として「事故・違反」が誘発されてしまうのです。

「他人の運転を変えること」は、できません。
あなたの「優しい運転」を継続する方法を「気にしない」思考法から生み出していってください。

③「ゆずる」思考法

「ゆずりあい」というより、いかなる時でも「ゆずってしまう」思考法が大切です。

「ゆずりあいの運転」ができれば理想的です。
しかし、実際の道路事情は「カオス」な状態。
わがまま運転・マイペース運転・イジワル運転が横行しています。

このカオスな状況で「無事故・無違反」を継続できる人は、
「ゆずる」思考法を取り入れています。

理不尽かもしれませんが「あなたがゆずって」しまえば、道路の流れが良くなります。
でも、「他人を優先する気持ち」って継続できないのが現状です。

「ゆずり切る」運転ができる人は
「他社のドライバーを家族に当てはめて」います。

「お父さん」「お母さん」「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」
になった気持ちで、
「子供たち」「弟くん」「妹ちゃん」「おじいちゃん」「おばあちゃん」
に「付き合うつもりで運転」をしているのです。

「まあ、みんな安全に通過できてよかった」
こんな気持ちがとても大切です。

とにかく、他人の運転を変えることは、カンタンにはできません。
あなたの運転を変えていくことが、無事故・無違反の最速な近道なのです。

今回は、無事故・無違反を継続する方法「思考編」をお伝えしました。
「3つの思考法」が「無事故・無違反」にはとても大切です。
ぜひ、参考にして、あなたのドライバーズライフに取り入れてみてください。

「優しい運転」がループして、周りのドライバーに良い影響を与えていきれば、最高なドライブができますよ。





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