行いがわたしを導く時間(5月)
1.行いがわたしを導く時間(5月)内容
①通常タイム 13:30~13:45 正信偈お勤め(ご門徒の方がされた)
称名念仏 5回
②正信偈書写 13:45~14:00 ・「無」の書き順
・「口」「国」の基本的な書き方
③正信偈解説 14:00~14:30 「正信偈」の成り立ちについて
④ブレイクタイム 14:30~14:40 「ありがとうソング」を聴こう!
※本日は次回の参加者から「Jupiter」「花は咲く」アニメ声優Ver.が。
⑤ワークタイム 14:40~15:30 ワーク「正法寺の歴史を知ろう」
称名念仏 5回
2.正法寺の歴史を知ろうワークについて
主な流れ
①本堂の阿弥陀さんについて
問.なぜ本堂では真ん中でしゃべらないのだろう?
そもそも真宗の寺院は、阿弥陀如来を中心にする場所ということの再確認をまずしました。
②大村の歴史と仏教
○純忠前と純忠後 (資料在り。プリントと写真)
古くから大村には山村を中心にたくさんのお寺(ほぼ真言宗中心)があったことを、地図や現在の地名などと照らし合わせながら説明。その後大村純忠がキリスト教布教のため廃仏したこと、明治政府による廃仏毀釈によってさらにお寺は減少し、大村にはかつてとは違い主に街道沿い中心にお寺が残っていることも確認しました。
○実際に見てみよう!足を動かしてワーク👣
正法寺のすぐそばにある公園がかつてお寺であったことを示す立て看板を実際に歩いて行って確認しました。
③正法寺に言い伝わって残っている歴史料を見よう
3.参加者の声
■ 歴史を学ぶことは地元愛に成ると思います。楽しいものでした。
■ 正法寺の歴史はとても興味深く、大村のキリストと仏教の流れも勉強になった。初めて聞くことばかりで、このような時間をすごせるのもいいかなと思いました。
■ とても良い会でした。正法寺を建立した人の名称がハッキリわからなかった。昔の布教をしたという正法寺はすごいですね。どのようにしたのか知りたかった。
■ いつも通る道のこと、良い勉強になりました。
4.振り返り
もう少し先の内容まで考えていたものの時間がぎりぎりでした。質問の時間も全くとれなかったので、最後にそういう時間が必要だったと感じています。今回は、ほぼ全員がこれまでお寺の行事に来られたことがある方ばかりだったので問題なかったですが、「正信偈」に関する時間が長かったり、内容が専門的なことだったのは、もし今後初心者が多い場合の時も考えて、プログラムの組み換えがいるかと反省しています。来月はグリーフケアの視点を活かした講座を考えています。日曜日でもあるので、新たな参加者をお待ちしています。
今後お寺の坊守【BM】を盛り上げるための資金にいたします。