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これからのonとoff

今日は久しぶりにzoomを使った講習に参加。

ここのとこ自坊の新聞や自身の学びの方にウエイトをおいていて、

zoomは少なめだった。

とは言え、コロナ以前にはzoomゼロだったわけで、

こういう使い分け自体すっかりコロナは生活を変えているといえる。

zoomの使い方もみな最初に比べると上手になっている。

ちゃんと休憩をとる。というのがポイントかも。

zoomやネット会議は、実際会う事でしか伝わらないものもあるよね、

という共有を「付箋で貼り付け」しつつも、ちゃんと物事を進めている。

部分的には、会わずともことをどんどこ進めていく。

ところで今日の講習(グリーフケア)では、

自身のグリーフについて7分間喋り続ける、

聞き手は相槌はいれないので、沈黙もあり。というワークをした。

喋るというのは書くという行為に何処か近くて、

普段の生活の中のちょっとした場面でちらほら考えている(でも言語化はしていない)ということが改めて自分からふと出てきていて面白い。

その場で思いつくままに、とは言われたものの以前からちょこちょこ考えて来たことが言葉になって出てくるのも興味深かった。

そういうことを客観視するために、とくにフォロワーがいなくてもYouTubeのような所に自分の動画を上げる人も増えていると聞くので、

世は、「客観的に自分を感知しやすい時代」ともいえる。

zoomも自分の顔がずっと見える状態でしゃべるので、

今までの対話に自分との対話も含む不思議な場ではある。

そんなツールをたくさん使っていく人と、

まったく使わないこれまでの方法のみの人と

そこでまたギャップが生じるんだろう。

あまりネット上ばかりいると心地が良すぎて、現実に接する方(BMとしてはoffの世界のみの方がほとんど)とのバランスが取り辛くなる、

という感触があるので、onとoffのバランスはコロナ前以上に気を配る必要性があると思っている。

コロナ前のonとoffは、off会と言う言葉が流行ったほど、

「offで集まる」ということに集約されていた。

今はそうではなくて、onにも十分な内実があるゆえ、

onとoffの捉え方も多面的多重的になっていっているなと思う。

これからのonとoff、
ここもバランスが大事だ。



今後お寺の坊守【BM】を盛り上げるための資金にいたします。