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【インドネシア・甘い編】食べた料理を全部紹介!ランキング付き!


フルーツ編

赤道直下に位置するインドネシアは、フルーツの種類が本当に豊か
一年を通してほとんど同じ気候、気温だから一年中同じ野菜やフルーツがとれるのかと思いきや、一応旬があるらしい。

ピサン(バナナ)

インドネシアにはバナナを使った料理が本当に多い

そのまま食べる場合もあるけれど、揚げたり、揚げたり…(笑)

日本でバナナをイメージすると、甘くて、ねっとりして、熟すほどに食感が”ぐちょっ”としてくる。

一方で、インドネシアで食べられるバナナには、甘さが控えめで水分量が少ない分少し固めなものど、教えてもらっただけで5種類以上はあった。

インドネシアのソウルフードピサンゴレン(揚げバナナ)に使われるバナナはたいていそのような硬い品種が使われるようだ。

だからもし、日本でも揚げバナナを作りたい場合、衣がバナナの水分でべちょっとなってしまうため、インドネシアのように衣カリカリの状態を目指すのはなかなかハードルが高いかもしれない。

ピサン モレン(バナナを皮で巻いて揚げたもの)
中にはチーズやチョコが入っているものもある。

こちらもバナナをパイ生地で包んで焼いたもの。
上がチョコ入り、下はチーズ入り。

マンギス

マンギス

これもまた日本にはない特徴のあるスイーツ。

ツルっとした食感で、味はミルキー感のある甘さ。
だいたい一つの中に、6~7個の粒が入っている。

ワンポイントアドバイス

~多く粒が入っているものを選ぶ方法~
皮をむく前のマンギス。片側を見てみると「*」のような模様の硬い部分がある。
その中心から伸びている棒の数が、中に入っている実の量なのだそうだ。
だから、より多くの粒のマンギスを当てたい場合は、裏の数を見るといい。

これは中心から6本の線が伸びているので、中の実は6つ!

ロンガン

ライチが小さくなった、そんなスイーツのロンガン。
手で剝くことができる皮をはがすと、白くてプリっとした丸いフルーツがでてくる。

小さいから一度食べ始めると止まらない。

マンガ(マンゴー)

マンゴー

日本人にとって存在は知られているが、なかなか購入する機会がないであろうマンゴー。

インドネシアには日本でいうバナナなみにポピュラーなフルーツ。
すごくねっとりしていて、これがたくさん食べられるなんてうらやましい限り。

ドリアン

出ましたドリアン
その匂いの強烈さから、東南アジア諸国に旅行に行く日本人や諸外国の人々にとって、ある種度胸試しのような感覚で楽しまれている?(笑)フルーツ。

現地のスーパーでも、匂いの影響からか店内ではなく店外で販売。

率直な感想は、匂いを抜きにすれば、とてもミルキーな味でおいしいフルーツだと思う。
もう一回食べたい?と聞かれたら、ノーコメントでかわしたいが、ドリアンのおかげで、食べ物を「おいしい」と記憶するためには、嗅覚が非常に重要な役割を担っていることがよくわかった。

インドネシアの伝統的なお菓子たち

日本でいう「和菓子」のように、インドネシアにも伝統的なスイーツというものがある。

コーヒーやお茶にも砂糖を入れる国民性故に、お菓子もどうせ甘いのだろうと失礼な偏見とともに食べたのだが、これがまた程よい甘さだからびっくり。

特徴としては、インドネシアには「パンダン」と言われる笹のような植物があるのだが、それを色付けとして使うことが多く、植物からとれたとは思えない鮮やか、そして綺麗な緑色のスイーツがある。

友人家族が買ってきてくれたお菓子たち

またタロイモもインドネシアではよく使われる。
下の写真の右下にある紫と黄色のお菓子もタロイモが使われており、日本のあますのようなプルプル食感でとてもおいしかった。

友人家族が買ってきてくれたお菓子たち

もし、インドネシアの伝統菓子を試してみたいなら、おすすめのお店がある。
バンドンに本店がある「Sari Sari」だ。インドネシア内に何店舗化あり、店内には、数えきれないほどのインドネシアの伝統菓子やスナックが並ぶ。

Sari Sariの店内
お菓子や惣菜系の揚げ物がズラッと並べられている
Sari Sariの店内
お菓子や惣菜系の揚げ物がズラッと並べられている
SariSariにある、こちらもインドネシアで人気のスイーツ「オンデ・オンデ」、いわゆる揚げ団子
これはパンダンリーフを使用しているため緑色

インドネシアのかき氷

前回の記事で紹介した、「バクソ」と呼ばれる”牛肉のすり身団子”が美味しいお店で注文したかき氷。

練乳が入っており結構甘め。氷は粗目。
下の方にはココナッツの実などのフルーツが入っている。

スラビ バンドン

米粉を使ったもちもち食感が特徴のスラビ
バンドンで食べたものは、生地が分厚く中にはチョコ、上にはたっぷりのチーズがかかっていた。

食べかけですみません汗
夜食としてGlabで注文

一番右のものはココナッツミルクが入った生地に、シンプルにマンゴーが入っているもの。

ボバ(タピオカ)

最近インドネシアで人気らしい「MIXUE」という中国発祥のアイスクリームとお茶が売りのお店。
日本にも東京に3店舗ある。(高田馬場、池袋、表参道)

パールミルクティーとピーチティーをオーダー。
ピーチの方にはゼリーが入っておりおいしかった。

なにせ安いうえに一番小さいサイズで、写真のようなボリュームなので、なんかもう申し訳なくなってきてしまった。(笑)

ヨーグルト・ヨーグルトドリンク

コンビニやスーパーに行くと日本では目にしたことのない味のヨーグルトやヨーグルトドリンクに出会う。

タロイモライチなど、国の個性がまさかヨーグルトで知れるとは、、と
意外な場面で感心。

そしてもう一つ面白いのはヨーグルトのパッケージで、カップタイプもあるが、海外の離乳食のようなデザインもある。
(そのため私は最初、離乳食かと勘違いしていた。)

タロイモ味のヨーグルト・ライチ味のヨーグルトドリンク

小麦粉系

ドーナツ

日本でドーナツというと、ミス〇ードーナツがもはや一強みたいなところもあるが、インドネシアではチェーンというと「DUNKIN DOGNUTS」が多くみられた。
(ちなみに数こそ見かけていないが、ミス〇ードーナツもある。)

チェーン店に限らず、カフェにはフードメニューとしてドーナツを置いているところも多く、写真のような丸くて太い、フワッと感のあるドーナツがほとんど。
このタイプのドーナツが私は一番好きなのだが、日本にいるとなかなか出会えないので、これまたインドネシアがうらやましいと思った。

インドネシア、特にジャカルタで超人気のカフェ「TUKU KOPI」のドーナツとコーヒー
これで500円以下(ドーナツ1つとコーヒーセットで)
友人家族が買ってきてくれたドーナツ

ナスタール(パイナップル)クッキー

ナスタールクッキーが有名なインドネシア。
なんと料理好きのお姉さんが、大量のナスタールクッキーをお土産に作ってくださったのだ。

ほろっとした食感で、中はパイナップルのジャムが入っている。
インドネシアに行く際はぜひ、お土産で買ってほしい。

「SEJIWA」という人気のカフェで食べたナスタールチーズケーキ
上にナスタールクッキーがちょこん

クエチュビッ

見た目はどら焼き、味はパンケーキやベビーカステラのようなクエチュビ。ちなみに緑色のものは、先ほども紹介したパンダンという葉っぱで色づけしてある。

クエチュビッの「チュビッ」はインドネシア語で「つまむ」という意味。
焼きあがったものをつまむように台から取り外すことからこの名前がついたらしい。(インドネシアの友人情報)

ROTIOのパン

インドネシアで有名なパン。
形は日本の帽子パン(知ってる人いるかな?笑)で、中にバターがじんわりしみ込んでいるシンプルながら、どこか懐かしい気持ちになるパン。

おじさんが目印
丸くて大きい!
CGK空港、第2ターミナルにもあるよ!

マルタバ

一度食べたら罪悪感が止まらないスイーツ、その名もマルタバ
前回はしょっぱいver.のマルタバを紹介したが、甘いバージョンもあるのだ。

中身はここまでお読みのみなさんなら、もうおなじみ、チョコ&チーズ
そして生地にはあふれんばかりのバターがしみ込んでいる。

食べ終わった後の手を見てみると、手でバターを握りしめていたんじゃないか、と思われるようなテカリ具合(笑)

いろんな意味で”重い”スイーツなのだが、これがまたとんでもなくおいしいのだから、ぜひ機会があれば皆さんにも食べていただきたい。

私が好きなインドネシアの甘いもの!ランキング発表!

第3位

モチモチ感がたまらなかったスイーツ。
チョコ・チーズとの組み合わせ、シンプルなマンゴーとの組み合わせどちらも大変おいしかったので第3位にランクイン!

第2位


ざっくりとしていてすみません(笑)

絞れなかった理由は、本当に試したものはすべておいしかったというのと、お店に並んでいたお菓子の種類があまりにも多くて、すべて試せていないためです。

しいて、あげるとすればオンデオンデ(揚げ団子)かな~。。
いや!でもやっぱり決められません!

第1位


やはりフルーツは譲れませんでした・・
特にこの二つは日本で食べたくても食べられないので、今、とてもロスです涙

次回予告

インドネシアで食べたスイーツはどれもおいしく、断定できなかったためすごくふんわりとしたランキングになってしまい、申し訳ありません(笑)

次回からは、インドネシアならではの面白い経験から、ちょっとドキドキした経験まで、新鮮な文化についてまとめたいと思います。

今回も最後まで見ていただきありがとうございました!


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