見出し画像

お母さん

お母さん
ママさん
お母ちゃん
母ちゃん
ママ
マミー
お袋
おっかあ
おっかさん
お袋さん

私は、お母さんで、母ちゃんだ。

ママでもないし、お袋でもなかった。

今後は、私になろうと思っている。

お母さんをやるには、子ども達が立派になりすぎちゃってね(親バカ)

私がいつまでもお母さんにしがみついてたら、きっとあの子達は羽ばたけない。

私はいったい誰だったっけ?

名字が変わって
お母さんと呼ばれて
名前すら無いものになった私は

いったいどこの誰だったんだろう?

まずは名前を取り戻そうか
それとも
新しい名前をつけようか

私はどうしたいんだっけ?

考えてもいい時がやってきたんだな。


これまでの私は、ぜーんぶどっかへ飛んでいってしまったんだった。いや、捨てたんだった。

気持ちが良かったなぁ。

断捨離と一緒。

すっきり、さっぱり、スパッと、きれいに惜しみ無く捨てたんだった!

ゼロの私なんだ!ウフフ♪

なんだか面白そうだ。


わたし
ワタシ
アタシかな?
あたいとか?
あちきwww

『お母さんはね』なんて、もう言わないことにしよう。子どもたちはもう子どもたちではなくて、半人前でも立派な紳士だから。

子どもたちに提案してみた。

『お母さんは、これからお母さんはね。とか言わないことにします!私は、って言うんだ。だけど、直ぐに忘れちゃうから、お母さんは、って言ってたら教えてね♪』

子どもたちは、『何でそんなことするんだ?』って不思議がってた。

だから、『あなたたちが素敵な紳士になってくれたから、失礼の無いようにするためよ』ってね。まあ、でも不思議だろうね。物心着いたときから『お母さん』なんだもの。フフフ♪

少しずつ、スムーズに羽ばたけるようにね。私の方から、半歩ずつね。

ありゃ。まだどっぷり母ちゃんやってるなぁ。
それもいいか。なかなか気に入ってきたかもしれない。

さてはて…私ってどうやって作るんだろう?

お気に召しましたら、サポートよろしくお願いいたします。癒しのマドンナから(ФωФ)(◉ω◉)(=❛・❛=)5万にゃんポイントが贈られます。サポートは(ФωФ)(◉ω◉)アタシ達のごはんになるのにゃん♪ちゅーる!食べたいにゃん♡