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忍者への第一歩か?!

わが家の長男は、中学校で走高跳をやっています。オリンピック競技をたくさん見て、跳躍力の必要な競技というのはとてもたくさんあることを目の当たりにしました。とにかく空中で飛んでいたい願望を持っている兄ちゃん。←我が子ながら不思議。


トランポリン、飛び込み、体操、新体操、スケボー、BMX…とにかく空中戦の競技は兄ちゃんを刺激しました!


忍者のコスプレなら、ギリ、中学生でもやりたいと思う。そんな兄ちゃん。ナルトやボルトのようになりたいわけですwww(≧∀≦)
時折、ナルト走り(走る時に腕を振らず、すっと伸ばして後方へ。そのまま飛ぶように走ります)をやって楽しむアホ男子中学生。しかしですよ。走るだけじゃなくて、やっぱり空中戦がやれないとそれっぽく無いじゃないですか。コノハの仲間に入れそうなくらいの腕前が無いと忍者とは名乗れないでしょ。そこは、バク転はできないとダメじゃないの?



お母さんは探しましたよ。忍者への第一歩は、バク転から。どこかでバク転教えてくれる所はないか?って。以前から体操教室に行ったら?とオススメしているのですが、習い事っていうのはイヤみたいでして…(^_^;)しかーし!見つけましたよ!案外近くにあるじゃないのさ!トランポリンパークで、元新体操の選手たちが講師となり、バク転教えてくれるって言う、単発レッスン♫これだー!

早速、兄ちゃんに聞いてみました。

トランポリンパークでさ、バク転を教えてくれるらしいんだけど、どう?なんでも、新体操のインターハイ出場したような人が講師で教えてくれるらしいのよ。


σ(゚∀゚ )兄「やる!ぜったいやる!申込みして!っていうかインターハイとかすごくない?新体操もインハイとかあるんだー!やべぇ。かっけ~!インハイって響きがもう既にやべぇ。インハイ出場者ってこんなに近くにいるんだ!すげえ⤴」


フッフッフッ。インターハイというワードに君は反応せざるを得ないと母は知っているのだよ。なにせ、弱虫ペダルとハイキューでインターハイのカッコよさを知ってしまったからな!チョロいな長男よ。ゆけ!バク転のできる男になって、そしてボルトの仲間になるのだ〜!


レッスンは一時間。先生1人に対して4人の受講生。さすがに一時間でバク転はできないでしょ。これは何度か通わないとダメなパターンか。そこはしょうがにゃいね。次男もやりたい!とか言ってますが、君は多分ついていけないと思うから、今回は見学ね。やっている所を実際に見て、やれそうだったら次は参加しよう。

そして迎えたレッスン当日。若いお兄さんの先生が登場〜!いかにも空中でキレイに技がキメれますよ!って雰囲気のお兄さん先生が2人。うん。なんか兄ちゃん行けそうな気がしてきたぞ!他の参加者は、ダンスをやってるっぽい小中学生くらいの姉妹、後の子は小学校低学年くらいの子ばかり。驚いた〜(´゚д゚`)年齢層低いね。教わればできるようになるってことなんだね。


トランポリンでぴょんぴょんしながらウオームアップを済ませたら、すぐにバク転の練習開始!

まずは、ブリッジ!からの先生が持ち上げて回転。これを数回。

お次ぎは、ふかふかマットの上に踏み切って背中からダイブ!これも数回。

さあ!飛んでみよう♫

マジか?!すごいな。ここまでわずか10分ほど。先生たちは、毎回

「そうそうそうそう!( ´∀`)bグッ!いいよ!」

そう言ってやる気をキープしてくれる。と、ここで次男氏

σ(゚∀゚ )弟「兄ちゃんすげぇ〜⤴かっちょいい~!オレは絶対ムリだったー。良かった今回はやめといてwww」

まっ。やれそうになったらまたこればいいさ。この後は自由にトランポリンを楽しめる時間を予約しましたから( ´∀`)b


そして、何やかんややりましたら、にゃんと!開始からわずか30分で、兄ちゃんはバク転に成功⤴ヽ(=´▽`=)ノすごいよ兄ちゃん♡補助なしでバク転♡

そこから、もっとバク転の練習するのかと思いきや、ここで、先生がまさかの

「バク宙もやってごらんよ。お手本見せるからね」
ぴょんぴょんクルッ!シュタッ。ビシッ!
「さっやってみよう!」

マジか~!って言うか先生すご~い♡めっちゃキレイなバク宙。足が揃ってる。着地も見事!さすがインハイ出場者。忍者なの?忍者なんじゃないの?!かけもちしてるでしょ。忍びの者は普段はそれぞれ職業を持っているって、忍たま乱太郎でやってたよ!

って、兄ちゃん本当にバク宙やれるのか?これは怖いぞ…
うぉ!w(°o°)wやってる〜!すごいな兄ちゃん。

その後は、兄ちゃんの順番の時は彼だけバク宙♫結構何回も飛ばせてもらい、補助有りだけど、バク宙もほぼできるようになってしまった!

うぉ〜!兄ちゃん金メダルだよ!母ちゃんの自慢の子٩(♡ε♡ )۶

後で聞いたら、めちゃめちゃ怖かったらしい。そりゃそうだよね。

σ(゚∀゚ )兄「バク宙やろうか。って言われた時さ、めっちゃびびったんだけどさ、やろうかって言われたら、やりません。とは言えないしっしょ。男としてはやるしかねぇもん。でもできたよ(´⊙ω⊙`)!浮いてるんだよ!2秒くらい。いや、実際はもっと短いのかもな」


こうして、男を見せた兄ちゃん。忍者に一歩近づいたぞ!
いいぞいいぞ!✧\(>o<)ノ✧

忍者コスプレが最高に似合う男に仕上げてあげるよ!(>▽<)←なんか間違ってる気もするが、まあ、いいのだ!職業が忍者というのは、2021年の今だって現実にあるのだから。忍んで無い系の忍者が日本にはいっぱいいるんだぞ!母ちゃんは、応援するのだよ。兄ちゃんの未来は明るいぞ!


そうそう、兄ちゃんの同級生にはバク転ができる子が何人かいるんです。体操教室に通っていた子たち。その中に、兄ちゃんと同じ陸上部で、棒高跳びをやっている子がいます。棒高跳びも走高跳もどちらも空中での身のこなしが重要な競技。滞空時間に体を上手く使えるためにも、同級生にドヤる為にも、バク転、バク宙はできたほうが良さそうです。バーの高さが上がるほど滞空時間も長くなるからね。そしてなにより、空中に対する恐怖心を減らせると思うのです。

バク宙が補助無しでもできるくらいまでは何度かレッスンに行こうよ。ビシッと一人でバク宙ができるようになるまでさ(о´∀`о)ガンバレ兄ちゃん!

その後、時間が経ったららいろいろ思い出したようで、怖さがまた襲ってきていた兄ちゃんなのでありました。







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