人間関係は難しいけど、そんなに落ち込む事でもない

少し前の事、次男が帰宅後に公園に遊びに出かけた。と、思ったら何とも言えない表情で帰ってきた。

あー。これは何かあったんだな。次男に聞いてみたところ、お友達に一緒に遊ばないと言われて、邪魔だからあっちへ行けと言われたらしい。

そう言われてしまう心当たりは無いのかと聞いてみたら(最初はお友達の言葉の方にばかり意識が行ってて混乱している)こんな話が出てきた。

(T_T)弟「学校にいる時は楽しく遊んでた。だから嫌われてるんじゃないと思う多分。オレが今ロードバイクにはまってるから、遊んでる途中にサイクリングに行ったりするし、そういうのが嫌なんだと思う。だけどそれは勘違いだよ！オレは悪くないっ…」

おや、分かってるんだ。なるほどね。

あのね、それは単純に好みの問題だから。良い悪いの問題にしたらダメだよ。誰も悪者はいない。もちろんあなたも悪くないし、お友達だって悪くない。

好みというのはさ、人それぞれあるわけ。お友達と遊ぶときに途中でいなくなる人がいたら嫌だということ。今日の遊びはそうなのかもしれないし、いつもそう思ってるのかもしれない。それはわからないけど、誰かと一緒に遊ぶために我慢したり合わせたりしながら上手くやることは、ある程度必要だけど、絶対条件じゃないよ。だってそんな事気にならない人だっているから。まぁ、少ないと思うけどね。

お母さんはそういうのが全然気にならない人で、そういうのいっぱい見てきたけど、誰が悪いとか、自分の事を勘違いされてるとか思っちゃうと上手くいかなくなっちゃう。だーれも悪くなんてないのよ。みんなの好みが違うだけ。ただそれだけ。

一緒に居て楽しい人はどんどん増えるよ。あなたはきっと歳を重ねるほど、そういういい出会いが待ってるタイプなんだと思う。まだ君の内面と、小学5年生のできる範囲が噛み合ってないだけさ。