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思春期前の兄は、発達障害の弟をどう見ているのか。

自己受容③因縁の仲
の続きです。

小学5年生の兄は、小学3年生、発達障害の弟をどのように感じたり見たりしているのか。

私が兄ちゃんから聞いた言葉が本心なのかどうなのかはわかりませんが、時々こんなことを言ったり、毎回こんなパターンの事を言います。

兄『○○(弟)はさ、俺よりすごいよな。俺の知らないことめちゃくちゃ知ってる』

兄『兄ちゃんって大変なんだよ。弟の面倒見なくちゃいけないからさ』

兄『俺はさ、○○(弟)に運動は負けないな!そしてマッチョ~‼ふんっ(マッチョポーズ)』

兄『○○(弟)は、いつだって俺のギャグを笑ってくれる。あいつは、他のヤツとは違うんだ。何回でもいつでもずっと笑ってくれる。だから楽しい』

兄『結局さ、一人で居るより、○○(弟)がいた方が楽しいわ』

兄『あいつ本当にめんどくせぇな』

兄『最近、○○(弟)は、俺を見習ってなかなか面白いヤツになってきたようだ!ふっふっふっふ!』

兄『俺はそれ、興味ねぇよー。もういいよ~車の話は』

兄『何それ、めっちゃかわいい♥』

兄『ぶっ!ハハハハハハハハ~!ヒィーお前のいい間違いはたまらん。アハハハ~!かわいい』

兄『うるさい!声でかい!静かにしろよ!』

兄『え?やだ』

男兄弟。互いを認めつつも、兄はやっぱり『めんどくせぇな』と思っているんじゃないかな?と感じます。

『めんどくせぇな』と『楽しい』や『居てくれて良かった』が入り交じっていて、時々切なく、時々勇敢で、常におバカコンビ。

兄ちゃんの優しさに甘えてばかりの私は、もう少し兄ちゃんから、甘えてもらえるようになった方が良さそうです。

思春期的には、もうそう言うのはそろそろ嫌かもしれないなぁ。『うるせぇ!ババァ!』これができたら結構いいのかもしれない。

自立心と親への甘えとの葛藤みたいなものがいっぱい詰まってる気がする。私は女だからか、母に対してそう言う感情は薄かったけど、父の事は中学生くらいの頃、とてつもなく嫌だった。理由はない。でも嫌だった。今考えるとファザコンなんだろうな。好きだから、嫌だみたいな?

男の子の反抗期ってものは、どんなだかちょっと分からないけど、でもやっぱり親がうっとおしくなったり、叫びたくなったり、イライラしたり、妙に眠かったり、急に甘えたり、そんな感じかな。訪れてみないことには何とも言えませんね。人にもよるだろうし。

でも、『うるせぇ!ババァ!』と言われたら、『好きだせ!母ちゃん!』に脳内で変換しよう♪と決めておこう。

むしろ、兄弟ケンカの方が大変そうだなぁ。

兄ちゃんと私には、弟が寝床についた後、二人きりの時間があります。ここ最近、ずっとオセロをしていたんですが、なんと私が6連敗。もはや兄ちゃんにオセロで勝つことはできなくなってしまった。『もう一勝負お願いします!』と言って誘ってみたら、

兄『もう、母ちゃんの戦法はわかったからつまらん。オセロはもういいから、チェスやろ~!』

オセロに母の出番は無くなったのでした。くそぉ。

で、チェス。私、チェスってものを初めてやりまして。ルール説明書を見ながら、対戦しております。勝ったり、負けたり。兄ちゃんはチェスを何度もやったことがあるらしく、教えてもらいながらスタートしました。

何でも、チェスのコマに進める方向が記されているチェスがあって、初めての人でもできる物があるらしい。我が家では、100円ショツプの小さなものなので、大きめのものを買ってみるのもいいかな。と考え中。

しばらく、チェスブームは続きそうです♪

次回は、発達障害の弟は兄ちゃんをどのように見ているのか。をご紹介したいと思います。

~To be continued~

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