社会人4年目、独身男性26歳の休日を徒然なるままに

先週は全く仕事が手に付かなかった。壊滅的にやる気が起きないのだ。金曜日に至っては、一通もメールを送信しないという快挙が起きた。上司も私が何も仕事をしていないのは気づいているだろう。それでも、私はクソみたいな数字の羅列（決算データ）を見て、何かを考えているフリをする。朝9時から17時半まで何も考えていないのに。やらなければならないタスクはあるが、尋常じゃない程にめんどくさい。後回しにしてから1カ月が過ぎようとしている。上司から催促されても全く身が入らない。平日の日が昇る時間帯は腐りきっている。誰もどうすることもできないし、私も全くもってやる気はない。

復職してからは、悲惨な程にやる気のない社員に陥ってしまった。「まあ、しゃーない。」この一言で片づけるしかない。そんな残念な感じを漂わせているが、復職してから早2か月が経とうとしている。復職直後は、休日に何もやる気が起きずに寝込むことも多かったが、ここ最近はちょいちょい動き出している。情けなさはあるものの10月25日に給料が入ったので、この休日は久々にアクティブに過ごした。

10月28日（土）
朝9時半に起床。関学vs京大のアメフトの試合を見に行く。試合開始直前に王子スタジアムに到着し、京大側の応援席に座る。試合は下馬評通り関学が圧勝。出発前に寮で緑のたぬきを食べたが、お腹が空いてきたので阪急岡本駅に移動して「味濱家」に行った。私は22年間、神奈川県の横浜で生まれ育ったのだが、兵庫県内で最も美味い家系ラーメンは「味濱家」と断言できる。

それから、くるりの映画を見に行こうと思ったが、尼崎の映画館で21時からだったので断念し、JR芦屋駅から程近い「りむぼっくす」へ足を運んだ。給料が入ったのでレコードを買う気満々だったが、刺さる円盤がなく矢野顕子のCDを購入した。味濱家でラーメン大盛ほうれんそう増に加えてライスも食べたので、とんでもない睡魔に襲われ帰宅を決意。部屋でだらだらオモコロチャンネルを見て、焼きそば食って、酒飲んで寝る。最高。

10月29日（日）
朝8時に目覚める。もちろん2度寝する。朝10時から三ノ宮の映画館でくるりの映画をやるが、眠気に勝てず断念。朝9時45に起床し、ベットでごろごろしながら安住紳一郎の日曜天国を聴く。肌寒くなった季節に、ベットでごろごろしながらラジオを聴くのが学生時代から好きでたまらない。冬の楽しみはそれだけだ。

12時。図書館で予約していた本を取りに行こうとするが、久々に愛車のスーパーカブに乗ろうと思い立つ。先月に乗った時は、バッテリーが上がり気味で、ウインカーが点滅しなかったり、クラクションが鳴らなかったので近くのオートバックスでバッテリーを交換してもらう。ネットで調べたら1万円前後かかるとビクビクしていたが、1番安いバッテリーにしたので6,500円程で交換してもらえた。

あからさまにスーパーカブが元気になったので、テンションが上がり少し離れたブックオフへレコードを買いに向かう。あまり期待はしていなかったが、ちあきなおみの大名曲「喝采」の7inchが売っていたので購入した。そこから調子に乗って、隣町のハードオフに行く。心に刺さるレコードは無かったが、SONYのDVD＆Blu-rayプレーヤーが7,500円で売っていた。迷いに迷ったがメルカリで臨時収入があったので購入。ちょうど今、カネコアヤノのライブDVDを見ている。いい買い物だった。

それからさらに離れたハードオフへ行きレコードを探すも、あまりいい円盤はなく宇多田ヒカルのDVDをポイントを駆使して26円で購入。16時30分。ここから原付の本気を出せば、図書館に間に合うと判断し、塩屋にあるレコード屋に行くのを止めて図書館へと向かう。予約していた本を無事受け取り、ケンタッキーをテイクアウトして帰路へ着く。夕飯を食べながら、ティーバーでゴットタンを見て、20時から地元で花火を見る。DVDを見ながら、くるりのロックンロールは最高、2020年のカネコアヤノも最高とかと思っていたら、10月30日（月）になっていた。

アメフト観戦。家系ラーメン。スーパーカブ。ラジオ。くるり。カネコアヤノ。花火。どれもこれも好きだ。久々に私らしい休日。これからも好きなものも噛みしめて生きていきたい。最近は、やついいちろうの「ときめきカルチャー部」というYouTubeがとても面白いので非常にオススメだ。