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海外での仕事と生活

海外への憧れだけでは必ず失敗します。
日本人は海外旅行、海外移住、海外生活に憧れていると言う人は沢山いると思います。
特に日本に近い韓国なんて今とても大人気です。

憧れは確かに活力となり、自分の背中を押してくれる一つの武器である事は間違いないでしょう。
しかし、その一つだけしか持って来ないときっと後悔する事になります。

ではどんな武器があれば海外で通用するのかを紹介します。

①スキル
②リアルタイムの情報
③個性


これらを前もって準備しておけば、海外での仕事や暮らしをした時に最低限の充実は確保できるのではないかと思います。
以降では、上記の3つの要素について解説しつつ、ヒントや情報に言及していきたいと思います。



①スキル

言語のスキル
まず、海外に行けば現地の言葉や世界共通の英語を話せるようにしなければなりません。
現地に行ったら覚える。では無理です。しっかり基礎から学び、自分の意思を伝えられるくらいまでは頑張っておくといいでしょう。

仕事のスキル
日本の職場では育てるという文化があります。若さと元気があれば未経験でも仕事が貰える事は海外では一切通用しません。専門性、技術力に優れていれば年齢や性別問わず雇ってくれところがあるでしょう。

▶︎▶︎▶︎私はたまたま一つの事にしか熱中出来ない性格のおかげで子どもの時から20年続けている事が仕事に繋がり、海外移住にも繋がりました。
一つの事を小さい頃から極め続けるともう生活の一部というか自分の人生の一部分ってなってくるんですよね。


②リアルタイムな情報

よくネットで間違った情報、古い情報が記載されている事は多くあります。
私は、SNSに頼ってみたりもしましたが私の場合運悪く、このご時世コロナでどの国も色んな制度を取り入れている最中に来てしまったので、リアルタイムの現地の情報が分かりにくかったですね。(隔離の仕方やら住むところなど…)
また、海外在住だった日本人が日本に帰国していたり、外にあまり出られなかったりと現地の情報を詳しく知ることが出来ませんでした。

▶︎▶︎▶︎韓国は日本と同じように現代の若者の視点が重視されたり、昔の様な厳しい文化やマナーは少しずつ薄れてきているなぁ〜と感じました!

③個性

よく外国人に、日本人の悪い所は?と聞くと、「日本人って人の目を気にしすぎだよ」とか、「他人の事を意識し過ぎだよ」と言われます。
日本人にとっては、人の目を気にして見た目を周りと合わせることが、自分の存在意義を確認する方法であって、ちょっと人と違うだけでもなんだか落ち着かない感覚に陥ってしまっている様な気がします。

私たちは小さい時からずっと『出る杭は打たれる(個性を潰す方法)』という教訓の元、横一列で個性を出し過ぎず協調性を持つことが大事だと教え込まれてきました。
それは外国人からすると、”個性を出してはいけないのは単なるロボットと一緒”というのが世界の常識です。
 
▶︎▶︎▶︎外国人同士の会話において自分の意見ははっきり述べないといけない文化であり、自分の意思を常に持ってるからか自立した考え方をしてる人が多いです。
それだけ小さい時から親や学校での教育の仕方が違うんですよね。
 


最後に

以上の事が、私が海外に移住して大切だと思った武器です。武器の品揃えはあまりよくありませんが、最低限の武器さえあれば後は自分の伸びしろがどれほどなのか後々分かってくるでしょう。
私自身、この3つ揃える事がとても大切だと思っていますがその中でもより重要視すべき武器は③の個性です。

次回は個性について色々書きたいと思います。

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