保険屋のつぶやき45

前掲の先輩、優れた方で
いろんな事を教えてくださいました。

“お客と議論をするな。”

先輩はこう続けます。
仮にだ、君が正論で相手を論破した所で
何の得にもならない。
君が言う事が正しいから保険に入ろう
なんて展開になるはずがない。
100歩譲って、お客様が
“確かにそうだ。”と思ったとしても
俺だったら違う奴から入るかもしれない。

現実には、かなりの確率で
“あなたが言うのが正しいかもしれないし
そうした方が良いと思うのだけど
あなたからは入りたくないの!”

とご夫人方に言われそうな気がします。

だから先輩はこう言います。
会話はお客様と真正面に向かうのではなく
お客様側についた目線で話を展開する。
そうすると感情的にお前からは入りたくない
なんて展開にはならないと。

この話も、聞いて随分経つのですけど
覚えているのです。

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