保険屋のつぶやき８１

ひと月程お休みしておりました。

ゴルフじゃないのだから、
暑いからと言ってお休みしなくても…。
確かにそうです。

この間いろいろありまして。

私は超おおて損保系生保の
子会社である保険代理店にいるのですけど、
まあ、自分の立場がよく分かっていなかった
のかもしれません。

“ 目の前のお客様に対して、
あくまでも自分が判断でき得る限り
良いと思える商品を提供できるよう
考えてやってます。 ”

なんて支社長面談で言ったら

“ もし本当にそうしたいのだったら、
うちは合わないかもしれない。
まだ他の代理店に行った方が
いいかもしれません。 ”

と言われてしまいました。

今や金融庁が
顧客利益を最優先にする事を
方針として打ち出している、このご時世
言い切ってしまわれるのはすごい。

いつまで、かつ相手を考えず
言い通せるのか、興味深いです。

そんなこんなで、他にもいろいろあって
この会社を辞める事になりました。

もしかして、保険のお仕事を
しないようになったとしたら
タイトルを“元保険屋のつぶやき”
なんかにしなくてはいけなくなるし
いろいろ考えると
書けなくなってしまいました。

しばらく、地域の夏まつりの手伝いなど
いろいろこ忙しく、
自分の事を考えることが出来ませんでした。
夏まつりを終わらせて
やっと人に会おうと。
昔〇〇〇ジャパン時の同僚が
美味い餃子屋をやっていて
かねてから、
“早く保険屋を辞めて手伝ってくれ”
みたいな事を言ってたので
尋ねるとテンション低いし。
餃子屋も仕方なしと少し覚悟して
会いに行った割には
突然辞めて来るなんて言っても
イメージが湧かないらしい。

畑違いの仕事をするにしても
なかなか大変そうだなと思いました。

大手の保険代理店と言っても
ピンと来ないし、
本当にどうしようかなと
思うようになりました。

多少居心地は悪くない代理店だったので
何も無く自分から他に移ろうは
なかったかと思いますし、
多少、背中を押していただき
良かったかなと思っています。
このひと月、不安がなかったのが
不思議です。
目の前に大チャンスが待っているとしか
思えないのです。

本命かどうかは分かりませんが、
少し光が見え始めました。
“ 未だ次の行き先が
決まっていないんだったら、
決まってからケンちゃんに相談するから。 ”
言ってくださるお客様の言葉に
保険屋さんを辞める訳にはいかんかなと
思っております。