アメリカの代理戦争で犠牲になるウクライナ人達
2022年のロシアによるウクライナ侵攻以降、米軍はウクライナ兵士の訓練を行ってきました。米国防総省のライダー報道官は、この訓練を受けたウクライナ軍兵士は7000人以上に達したと発表しました。また、報道官によると、先月末までに、ドイツ内でウクライナ兵4000人以上が各種部隊に加わる統合訓練を完了する予定だということです。この中には、米国が供与したブラッドレー歩兵戦闘車や装甲車ストライカーを装備する2旅団も含まれています。さらに、ドイツ内の2カ所の訓練場では、別の統合訓練が実施中で、これにはウクライナ兵士1200人から成る自動車化歩兵大隊の2隊が組み込まれているとのことです。
一方で、アメリカがウクライナに代理戦争をやらせているとの批判も存在します。ウクライナ侵攻により、多くの人々が犠牲になっており、代理戦争によってこの状況が悪化することは避けたいという意見もあるでしょう。