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教えて下さい73:字を書く・手紙を書く、なんて時間の無駄?(v5_もぐらさんの悩み)

9月12日。火曜日。字を書かなくなって久しい。手帳からグーグルカレンダーへ。年賀状も手書きから印刷、そして、SNSやチャットでお終い。メモもパソコン。宅配の宛名も印刷。ペン、鉛筆、万年筆、筆ペン、毛筆。。。さようなら。。。未来には油絵のような絵画も無くなるのか。

ボクは字が汚かった。高校・大学では授業へきちんと出席する派だったのでボクのノートがコピーされて出回る。が、読めないと苦情を受けた。職場では後輩に何を書いているか読めないと言われた。同じ会議にいたなら想像できるはず。読もうとせずに、考えろ、と意味不明な説教していた。懐かしい。字を書かなくなって思う。たまに書きたくなると。

お手紙を書くようになった。会社の仲間の誕生日とか成果がでたとき。チャットツールやメールじゃなくて手紙。スヌーピーやプーさんのレターセットに。気持ち悪いと思われているかも。。。確かに。可能性はある。。。しかし、書くのもいいね。ちょっとした絵も添えて。若きに戻って恋文・ラブレターでも書きたいものだ。誰かいないかなぁ。。。カフェのお姉さん?危ないひとと思われますね。。。なかなか難しいものね。書くって。

今日の悩み: ”文字を書くなんて時間の無駄。しかも汚い字なんて。打ち込む時代・音声認識の時代ですよ。なのか、人間の大切にしたいスキルと思うのは時代遅れか?相手を思って丁寧に読みやすく字を書き続けるべき”

案1:
どう思ったところで文字を書く習慣・文化は無くなる。というか、もう無くなっている。10年、20年で完全に消える。文化は後戻りしない。技術は後戻りしない。タイプして、フリックして、タップでいい。今後は音声で十分。時間短縮。漢字が書けなくて問題全く無し。どれが正しいかを覚えてさえいれば・読めれば。他のことに時間を割こう。

あるいは

案2:
たまに字を書くと、あえて字を書いたその事実が、内容以上に人に伝わりますね。効率的なだけが人生じゃないですね。無駄なこと、時間のかかること。イイですね。絵文字やスタンプとは違う、手紙のデザイン。なんだか趣があってイイですね。電子的・デジタル・ITではない、アナログな世界。人間味が感じられて、イイですね。ひとはいつまで経ってもこんなものを求めるように思います。手紙、誰かにあげてみたらどうかしら。あれ、どうしたの!って喜んでもらえるかもよ。

ま、案1でも案2でも、どっちでも良いかな。ひとそれぞれ。第3の選択肢もありえる。人生に「正しい答え」無し。

大切なのは:
1.
どっちか悩む/どっちもあり/変化する、そんな自分を知ること
2.そして、自分と違う他人がいても、差別せず受け入れること
3.そして、大切な家族/恋人/仲間が悩み、辛く感じるその時に、案1、2のどっちがより心を落ち着かせ、安心させられる温かい言葉になるかを考えてプレゼントすること

そんな風に思ったりします。

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