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教えて下さい64: 迷ったら困難な道?楽な道で素早い勝ちを積み上げる?(v5_もぐらさんの悩み)

9月3日。日曜日。引き続きコロナに苦しむ。木曜夜から金、土、日と全く調子あがらず。熱も39度⇒薬⇒38度⇒39度⇒薬⇒38度⇒39度を繰り返す。やっと今37.5度ほど。しかしここからまだ落ちない。明日は完全復帰!

ボクの平熱は36.2ほど。まだ1度以上高い。悩ましいのは体質として白血球が正常よりとても少ない。健康診断すると必ず引っかかる。だから、気持ち的にも、高熱など病気に”弱い”、って思い込んでいる。最後に熱出したのはもう記憶のかなた。経験も少ない。

一体どこでうつったのか。大企業の友達によると、コロナになったと伝えると、発症日の2日、3日前に何をしたか、をヒアリングされる。その時に会った社内外の仕事関係者に通知する、そして完全に症状が無くなり、陰性を検査で確認し、そこから1週間はひとに会えない、そういうルールとのこと。

発症した木曜の2日、3日前とは月曜か火曜。月曜は家で仕事。完全に1人。1歩も外に出ていない。火曜は歯医者の定期検査。30分口を開けていた。が、歯科衛生士さん1人。先生とは2,3分会話しただけ。みな、マスクをしている。空気清浄機も。歯医者で感染したとは思えない。その夜、歯医者の後、親戚3人とボクでごはん。テラスで屋外。移動もクルマ。3人に異常無し。ま、無症状なだけだったかもしれないが、屋外で風も一定あり、それも確信はない。

そんな話をすると、この大企業の友達は、「その親戚の誰かだな犯人。屋外でもうつるよ。ま、コロナになる困難な道が待っているとしても飲み会に行く。感染しないかもしれないし、感染しても、苦しさに学びがあるでしょ。棘の道を選んだということさ!」と意味不明な格言めいた話をきゃっきゃ笑いながら。彼もコロナにかかったらしいが2日ですぐ良くなったとのこと。いずれ確実に治るのだから、と。。。

今日の悩み: ”迷ったら困難な道。そこからの多くの学びが成長の近道。なのか、迷ったら簡単な方を。小さな勝ちを地道に積み重ねるこそが確実な成長だ”

案1:
よく言われる。よく読む。迷ったら困難な道を行こう、と。本当か? 困難に負けて結局、何も成さずに終っても? 辛いだけで終っても? 周囲を幸せにできず、結局、自分本位で終っても? 諦めたその先の違う道でその経験が役に立ち成功する、なんて人生、そこまで都合の良いことはない。。。でも、ま、先人達が言うのだから、困難だと思う道を選べばいい。将来は誰もわからない。困難と思った方を選ぼう。

あるいは

案2:
複数の選択肢を目の前にして、MECEに分析軸を棚卸し、正当に評価し、それには将来のリスク・リターンも含まれ、学べること、得られること、その時間軸も含まれ、それらを総合的に評価して、こっちが「困難」だ、なんて言えるのか。困難ってなんだ? 困難が本当に永遠に困難なのか? ラクと思って行動してみたらそうでもない、なんてこともある。わからないものだ。だから、ラクを選べば良い。early win、small winという言葉もあるし、ラクを選んで確実に勝ち、得るものを積み上げて行く。もちろん時に困難な方を選んでもいい。ポートフォリオとも言える。常に困難を選ぼうなんて単細胞過ぎでは。それに、人生何やっても困難なものなんだし。。。という定義もできますし。。。

ま、案1でも案2でも、どっちでも良いかな。ひとそれぞれ。第3の選択肢もありえる。人生に「正しい答え」無し。

大切なのは:
1.
どっちか悩む/どっちもあり/変化する、そんな自分を知ること
2.そして、自分と違う他人がいても、差別せず受け入れること
3.そして、大切な家族/恋人/仲間が悩み、辛く感じるその時に、案1、2のどっちがより心を落ち着かせ、安心させられる温かい言葉になるかを考えてプレゼントすること

そんな風に思ったりします。

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