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火災積乱雲の怖さ

ひろのぶです^ ^

明日は福知山へ、明後日は兵庫県の加古川へ。そして明々後日は吹田の小学校でお話をした後に安冨歩さんのお話を聞いたあと、そのまま東京へ向かう…そんな予定で動いております

僕のスケジュールはこちら

年明けから参加していただいている皆さん、そしてスケジュールを組んでくれている主催や事務局の皆さん…他にもたくさんいてるけど、とにかくありがとう‼︎するべきことを全力でやりますので。

止まらない森林火災


さて、オーストラリアの火災が一向に収まる気配がありません。3月から雨季が始まるようなのですが、それまでは収まらない可能性が高いと言われてます。

燃えた森林は1028万平方メートルに及び、東京都の50倍の面積がこの数ヶ月で燃えてしまったと言われていたのですが、そこに追い討ちをかける様に

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フィリピンのターラ火山が大規模噴火をして、南半球が煙に包まれています。

大気中に舞い上がった粉塵は、太陽光を遮り冷夏を引き起こすと言われていて、1993年のタイ米騒動は、1991年のフィリピンでの火山噴火が原因と言われています。

火災積乱雲とは?


さて、一刻も早く収束に向かってほしい山火事ですが、なぜこんなにも長く続いてしまっているのでしょうか?

その大きな原因の1つに火災積乱雲の存在があります。

この火災積乱雲はしっかりと解明されていないのですが1つはっきりしていることがあり雨を降らさず雷を発生させます。ただでさえ乾燥している森林に雷が落ち、火災がどんどん広がっていくと言う悪循環に陥っているそうです

火災で発生した煙が火災積乱雲を生み出し、遠方で更に火災を発生させる、そんな負のループがオーストラリアで起きているわけですね。

世界の石炭輸出量の30%を占めるオーストラリアは政府は気候問題対策に消極的でしたが、首相のスコット・モリソン氏は今回の大火災が原因で支持率が急落しているそうです。

間に合うの?


先日、友人の谷口貴久くんがこんな記事をあげました。

記事はこちら

発表したのでもう良いと思いますが、実はこの内容のことを彼は去年の9月段階で知っていました。現地でニュースを見た彼が暗い顔して僕に「もう無理かもしれないって書いてます」と言ってきましたので

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この時点で彼はこの情報を皆に伝えるべきかどうか悩んでいましたが、僕は皆に伝えることを反対しました。

絶望から生まれるものは何もないからです。

そもそも知ろうが知るまいが行動することは何も変わりませんので

今回、その情報を皆に伝えたと言う事は何かしらの腹をくくった証拠かと…今年は海外に出ると言ってましたが、彼のセミナーを録画したDVD等もあるようなので(僕はまだ見てないです)まずは一人一人が今の現状をしっかりと認識する必要があると思っています。


本当の原因はなんなのか?


いろんな仕組みを教えてくれる人たちがいます。いろんな原因をわかりやすく表現をしてくれる人たちがいます。

今回の大火災は否応無しに、自然と人間の関係性を突きつけられる大きなきっかけになったと思いますが、大切なのはその原因です

この原因の根本は自分の内側にあるわけですよ。

何処かの誰かが引き起こしている思った段階で大きく道を誤ります

僕たちの小さな選択の積み上げが、これらの問題を引き起こしているという自覚が必要なんですね

今よりも少しだけ自分と他の命に優しくなることができるのであれば、これらの問題は大きく改善すると僕は信じています。

原因を外に向けている以上、問題は解決しません。特に災害に見舞われた方々は、身をもってその恐ろしさを痛感していると思います、だからこそ、自然の脅威を味わった経験があるからこそ、自然と人間の繋がりを積極的に発信していってほしい……そう思っています。

今年はいろんな意味で大きな分岐点となる一年

今できることをすぐにする。

感情を言い訳にしない

誰かではなく自分自身が動く

この個人の小さな力が大きな変化を起こすと信じていますので、とにかく楽しんでやりましょう^ ^

暗いのは嫌なので

ひろのぶ

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