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志村けんさんの訃報報道に感じる違和感

ひろのぶです


※コロナのこと書いてますが、ウイルスは未知のものでもあるし、変異もしていくので断定的なことは一つもないと思ってください

いろんな意見はありますが、僕は志村けんを見て育った世代。亡くなられたことに対しては正直ショックを受けてます

けどね、何か雰囲気がおかしい。

志村けんを死に追いやったのはコロナウイルスで、この死を無駄にしてはいけない‼︎

と言った論調に走っている空気感がめちゃ怖い

志村けんさんは疾患をたくさん抱えていましたよね?4年前には肺炎を患ったと書いてありました。ヘビースモーカーで大酒飲みで、他の病を抱えている可能性もあったわけですが…

これって冷静になればわかる事ですよね?

コロナウイルス以前に身体のあちこちに支障があったという事です

そこを見ずに騒ぎ立てるのは、戦時中の一億総火の玉みたいな空気を感じます。


従わない奴は非国民だ‼︎みたいな感じですね


一旦冷静になる為にもこの動画おすすめです。(このお二方はワクチンの推進をしている方々ですが、それと話している内容は関係ないので)

僕は冷静に現状を捉えて、油断せずに今の生活を続けることが大切だと思っているのですが、感情が先行すると説明が届かなくなる

しっかりとした保証を示した上で政府が強制的な対応をとることも考えられますが、いずれにしても『自粛はして欲しいけど保護はしません』みたいな対応をいつまでも取るならば、多くの人は耐えきれずに動き始める事になるでしょう

元々、風邪の20%くらいはコロナウイルスが原因と言われています。

コロナウイルスは今のところ全部で七種類発見されてて、既存の4種類にプラスMARS(中當呼吸器症候群)とSARS、そして今回の新型コロナになります

基本再生数(人への感染力と思ってください)は今のところ3と言われて、過去の症例では検査数が増えると減少していく傾向にあるので、2ぐらいに収まるのではないか?と言われています(2021年4/15時点での実行再生産数は1.18)

ちなみにインフルエンザは1.4〜4 
エボラ出血熱は1.5〜2.5
SARSは2〜5
風疹は6〜7
はしかは12〜18

と言われています

さて、今僕たちが自粛を促されている理由は何か?ウイルスを封じ込めるのではなく、感染者のピークを抑えて"医療崩壊"を起こさないようにすることが目的で、重症患者に適切な治療を行う環境を保つ事のはず。

日本では毎日3200以上が、なんらかの理由で亡くなってます。

当たり前ですが、現時点ではコロナよりも遥かに、季節性のインフルエンザで亡くなっている人の方が多い(インフルエンザが原因となって亡くなっている人は日本国内で年間1万人(世界では25万人から50万人)と言われているので、毎日27人がインフルエンザで亡くなっている)

コロナで○人、インフルエンザで○人、他にも抗がん剤の副作用とかで人工呼吸器を使わなきゃいけない時もたくさんあるはず、この人たち全てに対応しているのが医療現場。当然ですが、治療薬も免疫もない新型コロナの患者数、死亡者数は増えていく事が予想されています

※ちなみにインフルエンザの感染者は1000万人〜2000万人と言われてる(日本国内)

2009年にパンデミック宣言が出されたインフルエンザは未だに収束せず、媒体を変えながらグルグルと地球の上を回り続けています。そして未だに毎年多くの方々が亡くなってます

ワクチンが開発された今でも感染してるので、要するに感染しないと言う選択肢は、日常的な生活を送っている段階で基本的に無理だと思ってください。これは新型コロナも同じと思います

今かかるか?数年後にかかるのか?発病するのか?発病したときに重症化するのか?もしくは感染しても症状が出ないのか?(不顕性感染と言い、ほとんどの人はこれです)の差が出るくらいだと思います

さて、最初の志村けんさんの話に戻したいのですが、志村さんが亡くなられた理由は"医療崩壊"が原因でしょうか?

治療現場を見ていたわけではないのですが、最新の医療技術を持って治療にあたったけど亡くなった。と考える方が妥当ではないでしょうか?

これがインフルエンザならば、この様な報道がなされたのか?

石原裕次郎さんの様に大動脈剥離で亡くなっていたのなら、お酒や喫煙を控えるような話題が飛び交っていた気がします

何らかの疾患を持っている高齢者

この分類の人々が重症化しやすいとある程度予測できているのであれば、高齢者と基礎疾患を持っている人は家から出ない。(当然、その状況を地域や行政で支えてあげなきゃいけません)

高齢者に近づかない工夫は出来ますが、疾患を持っているのかどうかは他人からはわかりません。(自分でわかっていないケースもあると思います)

その辺りを自覚して、自分は該当すると感じているなら家から出ない。

これは自分の身体を守るための知恵ではないでしょうか?該当する人と生活を共にする必要があるならば、自ら行動を自粛をする必要もあると思います。※結局、2021年4月段階ではロックダウンを行なった国と行わなかった国で死者に違いは出ませんでした

これを"考える"と言うのでは無いかと

なぜ、大昔から存在するウイルスと、その保菌者が悪者になり、自らの身体のことを守る手立てに話しが進まないのでしょうか?

媒体が死んでしまうと、ウイルス自体も死ぬので"共存"出来る様に変異していくと言われています。

こんなことを言うと笑われますが、ウイルスだって生きていて、今は人間だけの都合で悪者にされていますが、もっと研究が進めば僕たちを何かから守ってくれる存在なのかもしれない、急速な経済活動の停滞のおかげで、地球環境が回復の方向へ向かうのであれば、未来世代はこのウイルスのことを救世主と呼ぶかもしれない。

医療や科学を否定する気は毛頭ありませんが、ほとんどのことが解明されていません、昔の医学書なんかを見れば明らかで、10年度に"見解"はコロコロ変わってます

この視点が多くの人たちから抜け落ちていると思うんですね。

時間差でほとんどの人が感染します

僕が聞きたいのは、新しいウイルスが出るたびにこの籠城戦をくりかえすのか?という事です

もちろんこんなことを言ってる僕が重症化するかもしれません、それは誰にもわからないこと

も一つ思うことは、ワクチンが出来上がるまで1年ほどかかると言われていますが、それが出来たら打つのか?打たないのか?

その間に変異してるから、もしかしたら効かないかもしれない(まさに今この状態になってます)

インフルエンザワクチンに対しては懐疑的な人が僕の周りでは多いのですが、コロナだと打つのでしょうか?

致死率が何%なら問題で、何%以下なら容認できるのか?死亡者数が何人以下なら正解で、何人以上ならダメなのか?

この騒動から派生する、コロナ以外の理由で亡くなる人には全く触れていませんが、それはどうなのか?

視点を変えて全体を見れば、問題の見え方も変わってくると思います

そもそも去年の時点で、こんな事になると想定できた人がどれだけいたでしょうか?

今この瞬間に地震が起きて、コロナどころではなくなるかもしれません、たくさんの負傷者が出て医療崩壊が起きるかもしれない

死は誰にでも訪れる

それは等しく、平等に、誰かだけを特別扱いしてくれるわけではない、今回の騒動は人として大切なモノを思い出すきっかけになったと僕は思います。

完璧にわかっていることなど何もない、だからこそ自分で考えて自分で決める。これが必要だと僕は思う

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ひろのぶ


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