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流域出張!「水記祭」のお知らせチラシを配布

9月30日-10月2日で、僕らのルネッサンス実行委員会は御岳湖カヌーツーリングの井川さんと流域へ出張しました。

10月21日から11月5日まで開催する「水記祭」について、流域のみなさんにもお知らせするためです。


1日目は南知多と常滑で二手に分かれました。

南知多では毎度おなじみで何度もお世話になっているゲストハウスほどほどに宿泊し、旅する料理人のディナーイベントに参加。新しい世界を見ました。

もはや南知多町の実家
見たこともない料理①
見たこともない料理②

チラシは、ほどほど他、南知多でご縁のある豊浜モータース山本材木店豊浜小学校豊浜魚ひろばCAFE RESTつみ木豊半にお預けできました。いつもありがとうございます。今年もよろしくお願いします。

一方、常滑ではよもぎゲストハウスに宿泊。店主とたくさんおしゃべりしました。
地域で活動すること、お金のこと、ご縁のこと、働くということ、家族のこと、資本主義のこと。話題は尽きませんでした。

そして、やきもの散歩道で街歩きを楽しむ。

2日目は常滑で合流し、散歩道中で見つけたギャラリーほたる子まわるカフェに立ち寄りました。ほたる子は、いろいろな作家さんの作品が所狭しと並べられ、自分だけのお気に入りが見つかるお店です。器や急須から小さな雑貨、置き物までなんでも揃います。店内でイベントや展示会を頻繁に開催しているようで、いつお邪魔しても面白そうです。
まわるカフェは、古民家が居心地の良い空間になっていて、こだわりのウィーガン料理をいただくことができます。みんなでお昼を食べました。
どちらも店主が長野県松本出身の店主で木曽にも何度もいらしたことがあるようで、水記祭にも興味を持ってくださりかなり盛り上がりました。
またお会いできる気がしています。

ほたる子。路地の真ん中にあり、人も情報も集まる
まわるカフェのチラシ置き場。自由に置いて!と快くOKしてくださいました


その後は知多市へ向かい、知多市歴史民俗博物館SON COFFEEにチラシを置かせていただきました。
歴史民俗博物館では愛知用水がかなり身近に捉えられているようで、窓口で「王滝村から参りました」と伝えると職員さんが「いつもお世話になっています」と丁寧に対応してくださいました。水と流域をテーマにする我々はいたく感激し胸いっぱいになりました。

SON COFFEEは住宅街に突如として現れました。戸を開けると、解放的で洗練されたおしゃれ空間が広がり圧倒されました。このように新しい価値を創るとこれだけ若い人が集まるのか、と勉強になりました(真似はできない…)。

とてもはやっていたSON COFFEE


最後に向かった東海市芸術劇場愛知県立美術館は、流域をめぐる中でも飛び抜けて施設規模が大きく、人口の多さを間接的に実感しました。流域単位で見ていくと、こうした地域ごとの違いに敏感になりますね。


3日目、まず愛知牧場森の響galleryにチラシをお預けしました。

よく整備され、家族連れにも大人気の愛知牧場。事務所の方も気さくでした。
王滝村にもかつてあったという牧場に、もし今あったら…と思いを馳せます。

森の響のエントランス

森の響は、小高い高級住宅街の中にありました。茅葺き屋根のついた門に迎えられ、石畳を行く先にようやく入り口が見えます。自然と調和する落ち着いた内装に包まれるカフェエリアと光の入るギャラリーエリアともに、知的な雰囲気でした。

そしてその後は愛知池友の会の代表、飯塚さんと東郷町でビビンバランチを食べました。
偶然の出会いから交流が始まり、もはや流域には欠かせないキーパーソンとしていつも力強いサポートをしてくださいます。
友の会では、活動の一環として愛知池バタフライガーデンでアサギマダラを呼び寄せるフジバカマの整備をしています。
王滝小学校の花壇でもアサギマダラが見えたので、飛来についての情報交換もしました。

解散ののち、次は愛知用水が目の前を流れる愛知県立芸術大学、立派な校舎の愛知県立大学を訪問。太郎は美大の油絵学科出身でもあるので、県立芸大の油画教員室にもお邪魔し、アートイベントや地域活動などに関心がある学生さんに手に取ってもらえるよう祈りながらチラシのお預けをお願いしました。

出張最後の目的地、中部大学では、流域圏をテーマに研究活動等を行う中部ESD拠点の古澤教授のミーティングに混ぜていただきました。同席されていた「春日井東高校の校長先生、ホンダロジコム株式会社の社員さんにも王滝村と流域での活動内容をご説明しました。
中部ESD拠点とは流域思考で共通しています。今後も協力関係を築いていきたいです。

ミーティングにみっちり1時間参加し、中部大学を後にします。
木曽路に入る頃にはもう辺りは真っ暗で夜になっていました。
灯りの少ない道を進むと、湖の先に電灯がパラパラとまばらに光る王滝村が見えてきました。
すっかり冷えた空気のなか、いつもお世話になっている方との再会に加え、また新しい出会いもあった流域の旅から無事帰還し、安心した気持ちに包まれました。

水記祭で流域の方々とお会いできるのが楽しみです。

文責:シエイナ



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