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コンビニ店員からあだ名をつけられるか。を読みました。

先日、本屋で衝動買いした「100日間おなじ商品を買い続けることでコンビニ店員からあだ名をつけられるか」という本を読み終わりました。
嫁の付添で本屋をブラブラしていたらなんとなく気になって、購入したこの本。
あらすじはタイトルに書いてあるとおり、それ以上でもそれ以下でもありません。シンプルかつ興味深いタイトルです。

正直単刀直入に言うと、脚色のない実話の検証を綴る日記的な内容なので、衝撃も感動も学びも特に感じません。ですが、そういう自分からも相手からも誰から見ても特定の誰でもない人同士がおなじ商品を買い続けることで繋がっていく様子は、なんだかほっこりしましたね。シンプルに面白くてどんどん読み進めていました。
あまりに身近な内容過ぎて、友達から話を聞いているような感覚でした(笑) 

この本を読んで、学生時代コンビニでアルバイトをしていて、いつも同じ商品(特にタバコ)を買っていく人は顔見知りになり他愛もない世間話をしたり…という関係の人が何人かいたのを思い出し、懐かしい気持ちになりました。
名前も知らないあの人達は、今もあの街で元気でやっているのかなぁ。
おわり

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