期待

あなたの期待が
嬉しくもあり
苦しくもある
信じてくれるあなたが
頼もしくもあり
不安も感じさせる
小説に出てくる
スターのように
期待も信頼も力に変える
そんなボクでいたかった
けれど
残念ながらそうじゃない
ボクがここにいる
苦しさも不安も
自分の弱さを
際立たせ
気づけばそんな
ネガティブと呼ばれるものから
目が離せなくなる
自分が
可愛くて可愛くて
過保護な母親のような
そんなボクがなんだか
情けなく弱く恥ずかしい

ちゃんと見てくれ
俺にもたくさんの面があるんだ
期待はしないでくれ
すぐに潰されそうになるんだ
そうやって
誰かに叫べば叫ぶほど
誰かは遠ざかっていく
きっと一番最初は
ボクなんだ
ボク自身なんだ
ボクが俺を信じるんだ
勝手にそう想像してる
リアルな世界で
こんなこと叫べない
でも叫びたい
俺は悲劇のヒロインになりたいのか
でもそんなのダサいから
封じ込めてるのか
わからないからもう叫ぶよ
恥ずかしさとか
そういうの全部超えていく
この詞を歌うよ