一人一つの光

私は光を持ってる
全ての人が光を持ってる
みんながもう美しいんだ
光ってるのに
曇ったグラスのせいで
なかなか見えてこない
黒くて濃くて見えやすい
影の部分に目がいってしまう
思いっきり光れ、輝け
輝き始めるのはその瞬間だ
もう君は輝いてる
きっとこうやって何度も
同じようなことを考えてきた
それでもつまづいてきた
根性が足りない?
感謝が足りない?
愛が足りない?
なにが足りないか考えてしまう
まだまだであることは事実でも
もうすでに輝いてることも事実だ
光を放ち続けるんだ
影にも気づいてあげるんだ
そして光ってることを見つめるんだ
見せたいところを見せれば良い
影を見せても光を見せてもどっちでも良い
一旦俺は光を放って輝き始めるよ

光を持ってる部分を見つめたら
見える景色が美しくなったよ
怒りに支配されていた心も
ものすごく穏やかになったよ
あなたの光が見えて
僕の光がさらに輝く
まだまだ影に飲み込まれそうになるけど
どんな時も光があるとわかれば
どんな感覚も愛せる
快楽な感覚ではなくて
酔いしれてる感覚でもなくて
すでに美しい世界にいると
信じられたら
もうそこは美しいんだ
気づけば行くだけ
そこに向かって進むだけ
化けて進む
化けてそこに存在する

俺にしか持ってないものがある
あなたにしか感じられないものがある
だからもう光ってる
ヘタッピとか不細工だとか
誰が決めたんだ
俺の世界は俺が決める
あなたの世界はあなたが決める
だからあなたが光るのは
あなたの意志だ
俺が光るのは俺の意志だ
もう光ってるよ
すでに輝いてるんだよ
光れ、輝け
自分の意志で
少しの勇気で
頑張れ
頑張れ
大丈夫
君は本当に美しい