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【死語現禁】116.有閑マダム(ゆうかんまだむ)

(日:有閑+仏:madame、英:madam)時間的にも経済的にも余裕があり、社交や娯楽で日々を過ごす夫人。有閑夫人。(広辞苑第六版)

<用法>
満子は日々会食や習い事に出かけ、知人らから「有閑マダム」と陰口を叩かれていた。
「あの夫人は有閑マダムだから、お前誘惑してみたらどうだ」

<解説・思い出>
一昔前の痴情作品などで使われた表現です。

「有閑」は、1.暇のあること。2.資産があって生活に余裕があり、暇閑の多いこと。(広辞苑第六版)という意味の言葉ですが、口語ではほとんど聞かない言葉です。

「有閑マダム」も、口語ではもう余り使われません。

色気のある言葉ですが、懐かしい言葉になって行くと思います。

死語ランク:☆☆
☆☆・・・当時を知る人は知っていて、言った人に「古い人」という印象を持つレベル

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