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【死語現禁】147.憲兵

(日:けんぺい)軍事警察をつかさどる兵科。また、その軍人。旧軍では陸軍大臣に属し陸海軍の軍事警察および軍隊に関する行政警察・司法警察をもつかさどった。のち次第に権限を拡大して思想弾圧など国民生活全体をも監視するようになった。1881年(明治14)設置。広辞苑第六版。

<用法>
「そんなこと憲兵どもに聞かれたらただじゃ済まないぞ」

<解説・思い出>
戦前や戦中を描いた小説や映像作品などに、大抵悪役で登場する役職です。
軍服っぽい制服を着て、腕章をしてたりして、非常に怖く描かれます。

血も涙も無く人民を弾圧したりしますので、恐れ嫌われる存在として描かれます。

企業の現場の担当者のインタビュー時に、横に広報担当者がお目付け役で座っていることがあります。

そんな状態では現場の担当者は、本音は言いません。綺麗ごとばかり話します。

広報担当者はそんなつもりは無いでしょうが、僕は
「現在の憲兵がいるぞ」
と心の中でギャグにしています。

死語ランク:☆
☆・・・多くの人が知っていて、言った人に「懐かしい」と言うレベル。

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