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【死語現禁】196.ゲバ俸

(独:gewalt+日:俸)(ゲバはゲバルトの略)闘争の武器として用いる俸。1970年前後の学生運動でいった。(広辞苑第七版)

<用法>
若者達はゲバ俸を持って機動隊に挑んで行ったのだった。

<解説・思い出>
学生運動の記述などで出て来る言葉です。

僕は勝手に釘を打ちつけた木製バットのような物だと思っていましたが、インターネットで調べると主に角材のようです。

今の日本の若者達にとって、学生達が角材を持って機動隊と闘うということ自体が、絵空事のように思えるのではないでしょうか。

この言葉も当時を語る時以外は、普段日常使いされることはないと思われます。

死語ランク:☆☆
☆☆・・・当時を知る人は知っていて、言った人に「古い人」という印象を持つレベル

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