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【死語現禁】161.波止場

(日:はとば)波の波止(はと)のある場所。また広く、港。(広辞苑第七版)

<用法>
朝靄の波止場に霧笛が響いていた。
男は女に別れを言うために、夕闇の波止場に連れて行った。

<解説・思い出>
防波堤がある港湾のイメージで使われていた言葉です。

霧や夜景などを思い浮かべる、ロマンチックな言葉です。

文学的な表現で、小説や歌詞などに使われていました。

今では滅多に聞くことも使うこともない言葉です。

死語ランク:☆☆
☆☆・・・当時を知る人は知っていて、言った人に「古い人」という印象を持つレベル

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