見出し画像

『利き手逆のおえかき』のこと

子供の時は絵を書くのが好きでした。
小学校と中学校の美術なんかも。
漫画の主人公なんかもよく書いてた、教科書に。

美術の先生が「高校推薦してみるか」と言ってくれて嬉しかったけど…結果、普通科に行った。いま思えば美術部でもなかったし基礎もなかったから、先生のまぁリップサービスだったのでしょう…やりとりは忘れたけどww

大人になり絵を書きたいなと思って、NYのフリースクールでDrawingクラスをとってデッサンをやっていたけど…下手でした。

先生が「利き手逆で書いてみて」といわれた。先生曰く、みたものの構造をとらえる練習なのに、頭と想像だけで書いてしまっていると。
ひょろひょろ線だけど「左の方が上手だ」と褒められた。ひょろひょろイラストなんだけど…先生の言いたいことがとても理解できた。Don't think ! feelなんだと。

最近は、料理のメニューをイラストで描くことから、またなんとなく書いています(利き手で)
これは「ただ書きたいから」「表現として必要だから」「なにより自分が描きたいから」です

たまに、利き手逆でも書いています。
下手だけどなんか味があるし自由でおもしろい。
あっ左手で書きながら右手で色を塗ることができると楽しいかも。

前にバランスの話もしましたけど、自分の不自由さを楽しむこと、動いてないものを活性化させるようにすると、脳や体がなんかに繋がり、覚醒するような感覚も面白いです。このなにか制約があるところで真の自分を試す。それを冷静に見てみることは新しい発見があるかも。ちょっと面白いからやってみてください。

ちなみにパフェ、ヘッダーのイメージ、布の絵は利き手逆で書いたやつですww

ぼくのアタマんなか






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?