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モテる人がよりモテて、モテない人がよりモテなくなる理由

 前回記事で「モテるとは何か考えてみた」として、私が思うモテることの本質を書かせてもらいました。

 今回はその派生として「モテる人がよりモテて、モテない人がよりモテなくなる」という真理について書いていこうと思います。

モテる人がよりモテる理由

 モテる人がよりモテる理由は大きく4点あります。

経験が豊富

 モテるということはそれだけ恋愛経験が豊富ということになります。モテる理由4点と書きましたが、正直これが全てです。例えば高校1年生で初めて恋人ができた人と大学1年生で初めて恋人ができた人とでは3年の差があります。仕事や勉強でも3年の差はかなり大きな差があることは容易に想像できると思います。恋愛も同様です。3年の差は恋愛においてかなり大きな違いになるでしょう。経験が豊富ということは下記にある余裕が生まれたり、異性の扱いが上達します。もちろん闇雲に経験だけ豊富で活かせなければ意味はありません。

 この経験の恐ろしいことは、追いつけないことです。職歴と同じです。いつまでたっても職歴で上司を超えることはできません。同様に恋愛においても経験年数は追いつくことが出来ないのです。そのため少ない経験でも可能な限り追いつけるように、得たものをしっかりと吸収し、反省し次に活かしていく事が重要となります。

余裕がある

 モテる人は常に誰かに好意を寄せられているため、焦りや不安がありません。それどころかいつでも恋人ができるという余裕さえあります。その余裕が無駄な動きを抑えてスマートで落ち着いた印象を与えます。

 恋愛において心を乱すと失敗することが多いです。感情的になって思っても無いような事を言ってしまったり、言葉足らずで相手に誤解を招いたりしてしまいます。その結果うまくいくはずだった恋愛が駄目になってしまうことも多々あります。余裕があれば冷静にもなり、それらを未然に防ぐことができます。

異性の扱いがうまい

 経験の豊富さから異性の扱いがうまくなります。相手が何をしたら喜ぶか、怒るかを理解しています。俗にいう女心や男のプライドのようなものを理解できるということは、かなりのアドバンテージになります。
 
 やっかいなことに、この女心や男のプライド等は恋人からしか学ぶことができないです。異性の友人からも多少は学ぶことが可能ですが、当事者として恋人からの学びと比較すると大きく異なります。

異性の意見を聞ける

 モテる人は恋人はもちろん、当然周りにそれ以外の異性の存在があります。知り合いだったり友達だったり関係性はどうあれ、異性の話を聞くことができます。そのため異性の意見を積極的に取り入れる事が可能です。例えば流行りのデートスポットの情報は調べれば簡単に出てきますが、そこでどう思ったか生の声を聞くことができます。

 この生の声というのが割とポイントな気もします。私はたいしてモテませんが異性の友達は多かったのでデートスポットの注意点など詳細に教えてもらってました。特に女性の場合はトイレを気にする人が多く、場所や混雑具合、清潔さ等を事前に聞けたのは非常に助かりました。(私もよく腹痛になるので二重で助かりました)

モテない人がよりモテなくなる理由

 では逆にモテない人がよりモテなくなる理由は何でしょうか。普通に考えればモテない人はそれ以上モテなくなる事は無いんじゃないかと思いませんか?でもそれは大きな間違いです。

 モテない人がよりモテなくなる理由はただひとつです。それは「成長しない」からです。10代なら10代の、20代なら20代の、30代なら30代とそれぞれ年代によって恋愛観というものは変わってくると思います。また年齢を重ねるにつれて相手に求める恋愛レベルも上がっていきます。

 モテない人は最後に異性と接した時のまま、恋愛レベルが変わっていないのです。そして恋愛レベルは変わってないのに年齢だけは重ねていくので相対的にどんどんレベルが下がっていくのです。

 分かりやすく言えば「20歳:恋愛レベル20」と仮定すると、「30歳:恋愛レベル20」と年齢と比較して求められる恋愛レベルが成長していません。一般的な人は「30歳:恋愛レベル30」となるにも関わらず、レベル20のままです。それはつまり恋愛レベルは変わっていませんが、求められる恋愛レベルが10上がっているので、相対的に見れば平均点よりレベルが10低いということになります。

 これがモテない人がよりモテなくなる仕組みです。ちなみにここでいう恋愛レベルとは、上記のモテる人がよりモテる理由で書いた4点の事です。

 最近はあまり見かけなくなってきましたが、自分の武勇伝や過去の栄光をやたらと語る上司や先輩っていませんでした?くっそどうでもいいし、聞いていてうざかったですよね。あれらは総じて全員モテない人達です。武勇伝や過去の栄光を語る時点で、現在の成長が止まってしまっているという事です。それと同じ状態になっていると考えれば、なかなかひどい状態だということが伝わるでしょうか。

終わりに

 今回は「モテる人がよりモテて、モテない人がよりモテなくなる理由」について書きました。今回の記事は少し残酷ですが、恋愛市場における真実のひとつだと私は考えております。モテない人はモテないループから脱出するためにも早めに手を打つ必要があります。

 ただモテるというのは恋愛に限りません。友人が多いことも立派にモテると考えて良いと思います。いきなり恋人は無理でも異性の友人を増やしてみるとか、恋愛経験豊富な同性の友達から話を聞くだとか、できることは多々あると思います。

 この記事がそういう行動の後押しになれば良いなと思っています。今回も長々とお読みくださりありがとうございます。次回もよろしくお願いします。


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