感動を生み出すプレゼンの極意を教わった話
起業コンテストに向けて、最近プレゼンばかりだったのでプレゼンの話。
今はYouTubeでプレゼン形式のマーケティング授業をしてますが、プレゼンがものすごく上手い人達に出会った時の話。
5年くらい前に日本全国からハイパフォーマーと呼ばれる優秀なイケイケ社員が集まる長期研修に参加した時に「なんだこの人は!」という方がいました。
前にでればおもしろい話をするし、起承転結を見事に決めてくるし、例え話が上手かったり、みんなの心に響くフレーズだったり、前に立つだけで見えないオーラを出したり。
それが1人とかではなく29人。(30人の研修)
見ていて“ヤバい、一番自分がプレゼン下手くそだ”と心の中で思いました。
そして「何故みんなのように上手く話せないんだろう」と思うようになり、よーく全員が前で話すのを観察するようになりました。
そして共通点がだんだんと見えてきた。それは
① 自信たっぷりに話す
② 言葉のチョイスが斬新
③ 見ている人を楽しませる
プレゼンする時に自信ない人の話より、やはり自信ある人の方が「どんな話を繰り出すんだろう?」というワクワクして見てしまう。
そして言葉の一つ一つに意外なフレーズを持ち込む人って面白い。芸人さんとかのツッコミとかまさに神がかり的なフレーズもあり、まじで凄い。
そして何より見ている人を楽しませる遊び心があるなぁと。
そんなプレゼンする人が素敵。
ただ努力したとしても到底かなわない一番プレゼンが上手い先輩が周りに一人いる。
その先輩はみんなの前にでるだけで、何故かみんなニヤけて“今日は何するんだろう”という空気を一瞬で作りだす。
そして期待を裏切らないというか、それ以上のネタを繰り出してくる。
ある営業の先輩から「感動をつくる方法は、お客様の期待以上の提案をすることだ」と教えてもらったことがある。
プレゼンが上手い先輩は、みんなの期待を毎回上げて、さらにその上をいく。
これを30年近く繰り返されている。
まさにプレゼンの神様。
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