#03 「死」を意識すると「何ができるか?」と逆に前向きになる|インターネットを泳ぐ龍
15日間連続である実話を投稿します。
地域のどこにでも存在するお祭り。
そのお祭りの神輿として担がれる龍がある日インターネットの世界に現れました。
そしてTwitterを始めました。
この龍はやがて仲間を増やし、観光店を作り、インターネットの世界だけで地域を盛り上げていきました。
そんな実話です。ご覧ください。
本日は3日目となる第三話を投稿します。
*朝の7時前後に最新話を毎日投稿
僕に何ができるのか?
前回、2ヶ月後には燃えてこの世からいなくなる運命を知った龍は、自分が出るお祭りを調べることにしました。
舟っこ流しは祭りではない!?
龍は舟っこ流しはお祭りと思っていたが、お祭りでは無く行事と知りました。
そして龍は重要な役割を担った存在だと気づきました。
赤いふんどしの逞しい男達
龍は3つの新しいことを知りました。
1つ目はとてもカラフルな鱗の龍になることを知りました。
そして二つ目は赤いふんどし姿の逞しい人々によって運ばれることを知りました。
最後の三つ目は、「ふんどしとは何か?」を外国の人に伝えるために、説明しやすい動画があることも知りました。
火の行事?
龍が精霊流しを行うために燃えるだけではなく、他にも灯籠流し、投げ松明という行事も一緒に行われることを龍は知りました。
舟っこ流しは火の行事だと龍は思いました。
街中花火
龍の大好きな花火が舟っこ流しのメインイベントとなります。
盛岡駅の約1.5Km圏内で花火大会が行われます。盛岡駅から一駅先の仙北駅より近い場所で開催されます。
龍は「こんな街中で花火をするなら、街全体が花火会場になる。」と思いました。
行事だけど祭り?
龍は舟っこ流しの色々な行事を知り、始めは悲しい気持ちを持っていましたが、みんなが楽しむお祭りと気づきました。
僕は何ができるのか?
龍はタイムスケジュールを見つけました。
花火を見ることが夢だったが、花火を見る前に川へ流され、燃えていくことを龍は知りました。
ただ龍は舟っこ流しを知る事で、自分の重大な使命があることも知りました。
その上で、龍は何ができるか?を考えるようになりました。
体も名前も無い龍が、一体何ができるのだろうか?
続く
子どもの頃からビジネスを学べる環境を作る活動をしています。頂いたサポートはビジネス小学校作りの活動費にします!