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今度は兄が行き渋る

1年の夏休み明け、どうも不穏な空気になってきていました。
娘がちょうど不登校になった時と同じです。
各校のホームページでも、学生へ向けてメッセージを送っています。
秋。今年は短かったなぁ。

木々も色づき、空は高く
そう、秋は不登校の季節。

ある朝息子からラインで「今日は休む」とメッセージが入りました。

は?

突然心臓がきゅーっとつかまれるような感覚に。
いや、なぜ!?なにゆえに休むとか言っちゃってんのか?
よもやお前もか!という絶望感・・・
とか言ってしまうのは、まだまだ私の修業が足りないからです。

やっと娘はなんとかなるだろうと落ち着いてきた矢先、息子までもが!
という私の衝撃たるや。
でもでも、さすがに1年も不登校児の親をやっているので
とにかく傾聴です。

当初は頭が痛い・・だの,、お腹が痛い・・だの言っていた息子ですが
休むと決まると体調が良くなるようだ・・・
これはあれだ・・・
なんかこれ知ってる・・・

しかし娘と違って息子の話を聞きだすのは骨が折れます。
娘だって大変なのに、息子はそもそも話さないんですもん。

具合が悪いのなら休みなさい。でも具合が悪いから休むのであって
元気になったら遅れても行きなさいよ。

「具合が悪いから休むけど、元気になったけど、学校に行くのはムリ」
ムリってなんだ?

無理でも行け!
無理していかなくていいってなんでみんないうの?
この子の人生誰が責任取ってくれるの?
だいたい、無理かどうか一体誰にわかるの?

私にもわからないだろうって?
わかるにきまってる!
お前のはサボりなんだよ!!

と、言いたいが

言ったところで?

この暖簾に腕押し感。

いったい私はいつになったら手放せるのか。

しばらくはこの胃がきゅーーーっとなる感じを楽しんで
ダイエットにいそしみます。
それぐらいしかないもん。
いいんだ。母は痩せてきれいになるんだもん。




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