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コウノドリ

ドラマ「コウノドリ」を娘と見ています。
おそらく夫もチラチラとは見ています。

前回の性教育つながりになりそうですね。私はシリーズの1作目を一人で前に見たことがあるのですが、何気なくかけたら娘もはまりました。
二人で泣きながら見ています。
娘はついこないだまで子供があまりかわいく思えない(自分が子供なので)と言っていたのですが、見方が変わったと言っていました。

娘の出産の時のことを話しながら見て、あっという間に終盤まで来てしまいました。
色んな夫婦がいて、色んな病気があって、生まれるときの状況も様々。
娘は、お母さんて大変だな、と思ったかと思います。
「14歳の母」を娘は見ていませんが、同じように今の娘と同い年くらいの出産にまつわる話も出てきます。
女の子は実際におなかが大きくなり、学校も行けなくなり、様々なリスクを負いますが、相手の男の子はドラマでは無力感にむせび泣いていましたけれど、実際のところ・・・うーん。相手の子や親の対応も親頼み。中学生じゃ当たり前か。うーん。日本の性教育はどうなっとるんだ!
どうしてくれようかな(どうしても親目線)

まだ、この子は親が寄り添ってくれたからよかったかもしれない。
問題はほかに出てきた、風俗で働いていて子供ができたとたんに男に逃げられて、ある日救急車で運ばれた未受診妊婦の方かも。

◇◇◇

とにかくどんな時でも、どんなに絶体絶命、この世の終わりと思っても
誰かに相談して欲しい。
もちろん信頼できる大人がいいけど、友達でもいい。
どうしても当たり外れがあるから、一回であきらめないで欲しい。

解決策は持っていなくても、一緒に考えてくれる人はきっといるはず。
その人に全体重預けられなくても、ほかにもちょっとずつ支えてくれる人がきっといるはず。

◇◇◇

帝王切開についても、出生前診断についても、お母さんはさまざまな決断を迫られます。

自分がちゃんと産めなかった、自分がこうしていればと悩むのはお母さん。ドラマはお父さんの無力感が漂いますw

だいたい最終的にはお母さんを支え、力を合わせて、あるいはお父さん一人で、頑張って子育てしていましたけどね。

途中娘と息子の母子手帳を引っ張り出して、いかに体重管理に苦労したかとか、出産時にこのくらいの出血があったとか、娘の時にどれ程帝王切開するかしないかで悩んだかを話しました。
特に妊娠中の幸せ感と、出産の瞬間の不思議な感覚はたぶん何回も話していますが、ついついしつこく語ってしまいます。
体調の悪さとか全部すっとばして私の大切な幸福な思い出です。

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さて記事を書いている間に全部見終わってしまいました。
娘はコウノドリロスになっていますw

第2シリーズは初回と比べどうかなのか?!
と心配していましたが、相変わらずマンガなリアクションやキャラも楽しめ、なかなかによかったです。
最後の「オランダへようこそ」という詩が心に残りました。

娘はドラマの影響なのか、最近山梨で発見された骨についてのニュース(まだはっきりしていませんが)を見て突然夜に泣き出しました。
泣き出したら止まりません💦
こどもが山で行方不明になるということ、どれだけ怖くて心細い思いをしたか、考えたら辛くなってしまったようです。

子供に罪はなく、どんな子供も幸せに育つ権利があります。

でも現実はそうじゃない。
事故や事件がどうしても起こります。

ドラマを見て、自分に何が出来るのか考える機会を持つことができたと思います。


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