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自家製カンパーニュでタルティーヌ アボカドエッグと“例のタケノコ”

焼いておいたカンパーニュ、カットしました。
バヌトン型というパン生地を発酵させるための籠を使ったカンパーニュ。
パン生地がくっつかないように小麦粉を振ってから使うので、こんな風に生地に編まれた籠の模様が付きます。
これがなんとも可愛いんですよねぇ。
(バヌトン使ったんだなぁ)とその印がついてる感じが愛おしい✨

パンの在庫や仕事のスケジュールの関係などで2日ほど寝かせましたが、ようやく今朝ナイフを入れることになりました。

まあまあしっかりとクープが開いた印象があったのだけれど、こうしてみるともう少し内層は軽い感じで膨らんでいても良かった気がする。
まあ、、、それが難しいのだけど。
我が家の10年選手のオーブンレンジ、最近は300度で予熱をかけても完了の合図のタイミングで庫内に置いた温度計は200度にも満たない状況。
その後、時間をかけてなんとか温度を上げようとしても250度が限界です。
この時も240度までしか上がらなかったんですよね。
ガッツリ温度のあげられるオーブンが欲しいよぉと思うのだけれど、明確に「壊れた」というわけではないので、思い切りがつきません。

そんな状況で焼き上がったカンパーニュですが、スライスしたもの3枚を軽くトーストして、まずは2枚に薄くクリームチーズを塗り、マヨネーズで和えたアボカドと半熟卵をモリッとのせて、塩胡椒、ワイルドルッコラで仕上げです。

アボカドと卵は王道ですが、いつもは目玉焼きを合わせるところを半熟卵にしてみたら、ちょっと新鮮。アボカドはしっかりとマヨネーズと和えておいて、卵は最後にスプーンでひと回し、くるりと上下回転させるだけくらい。
混ぜ過ぎると半熟の黄身がバラバラになるので、それを避けるようにそっと一回転だけさせるのがポイントです。

そして、もうひとつ。
先日作って「保存」してある『タケノコのバジルマリネ』をトッピングしています。

↑ 保存できない、とタイトルに書いてありますが、とりあえず今朝の分はまだあった。
でも残りは、タルティーヌ1枚分しかないくらいです。これ、本当に美味しいのですよ。

カンパーニュにスライスチーズをひいて、その上にフレッシュバジルとハムとタケノコのバジルマリネを交互に挟みながら並べました。
最後にブラックペッパーと、バジルマリネを漬けているガーリックとバジルの風味たっぷりなオイルもしっかりと垂らしてあります。

タケノコの食感、オイルの風味。
たまたま今朝のハムがペッパーを効かせたものだったことも手伝って、とてもいい相性!
レシピの記事の中に「オイルはパンに合う」という記載がありましたが、ホント、その通りでした。

レーズン酵母で焼くカンパーニュ、それ自体も自分で焼いておいてなんですが、なかなか美味しくって「私、やるじゃん!」と思ってるんだけど、今朝のタルティーヌはどちらも「これはイケる!」と思える出来でした。
誰かに食べさせたい、、、(夫はもちろんだけれど、もっと違う誰か。ようするに誰かをおうちに呼びたい気分)

早く、美味しいものをテーブル囲んで分かち合いたいなぁ。

このカンパーニュでレーズン酵母は終了。
明日はいちごの酵母の中種で何かパンを焼いてみよう。
まずは柔らかいパンがいいだろうなぁ。

明日の朝は、まだ残っているカンパーニュです。食べおさめだな。
どうやってたべようかなぁ。。。


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