黄身がとろとろ過ぎました デビルドエッグサンド
いつか作ってみたい、と思っていたもの。
きっとたまご好きの人だったら、食べてみたいと思うんじゃないかな?
その名も『デビルドエッグサンドイッチ』
茹で卵がこれでもか、というくらい沢山入っているサンドイッチですが、その茹で卵はいわゆる「たまごサラダ」にはなっていなくて、半分や4/1にカットされたものが挟んであるんです。
うまくすると綺麗な断面が誕生するヤツ。
もうちょっと古い表現ですが『萌え断』、そして『わんぱくサンド』なわけです。
「茹で卵を使ったお料理を」というお題をもらっていたので、ちょうどいい!やってみたかったコレを作ろうと初チャレンジしてみました。
いや、タイトルにある通りなんだけど。
たまごが半熟過ぎた、、、
茹で卵は完全に「半熟派」です。
いつも大体、小鍋に湯を沸かして、沸騰したところに冷蔵庫から出したての卵を投入し、7分茹でたら冷水に取って冷ましています。
そうすると、我が家の朝ごはんなんかに登場している「ゆるゆる卵黄の半熟卵」が出来るんです。
でも今回は「ゆるゆる」ではカットしてパンに挟む時に難しいだろうなぁ、と「ゆるゆる」ではなくて「程よく柔らか」を目指していたんだけれど。茹で時間も7分半に延ばしていたんだけれど。ダメでした。何故だ。
パンに挟む準備で、卵を剥き、カットした時点でああこれは緩かった、と分かったんだけどもう後には引けず(これを作らねば朝ごはんがない)とりあえずサンドイッチにしてみたんです。
ベーキングペーパーで包んでカットしてパカっと開いたまでは、まあまあ良かった。
でも、せっかくだからと横向きに積み上げてみたら、そりゃそうだけど、だらだらだらーです。
もたもたしてると卵黄部分が全部なくなっちゃいそうで、めちゃくちゃ焦りました。
パパッと記録して、サッと戻して、サッサと食べちゃいましたよ。
間に少し見えているのは、菜の花です。
柔らかく塩茹でにしたものをざっくりと刻んで辛子マヨネーズで和えてあります。
それを半熟卵の間にバランスよく挟んだつもりでした。全然見えてないけれど。
ちなみに断面になる中央に卵が集中しているので、隙間になる端の部分にはその菜の花の辛子マヨ和えがぎゅうぎゅうに詰まっております。
たんぱく質も野菜もしっかり摂取できるサンドイッチなんだけどなぁ。
『デビルドエッグサンドイッチ』のポイントは、いかにうまく卵を積むかではなく、いかに“ちょうどいい固さの茹で卵を用意するか”のようです。
やりなおし、やりなおし。
いいの、たまご好きだから。